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テルミンとJAZZ
テルミンやマトリョミンの話。私、こちろうこと相田康一郎のプロフィールは左メニューバーのCATEGORYを。
 



1,000円でピンクのテルミン大学Tシャツを買った。

お正月に買い損なっていたオムトンのCD(1,000円)も買った。
オムトンさんたちに「CD買いましたよー!」と報告したら、
リーダーさんが、「相田さんのこと好きになりました」って。

んー、CD1枚1,000円で好きになってもらえるのなら、
あと2枚くらい買ったらどんなことになるのだろうか、と、妄想
しながら長い帰宅の途についた。

今日こられるかたに・・・・「最初のお部屋こそ冷房ありですが、
そのほかのお部屋は実に暑いです。涼しい服装、扇子、団扇のご用意を」

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前回のテルミン三重奏の練習は3人が3人ともに自画自賛(3画3賛)して終了した。

一人(一台)でさえ音程の不安定なテルミンが3台並んでうまくハーモニーが奏でられるのだろうか、という不安から出発し、その不安どおりの展開にうなだれていたのはついこのあいだではなかったか。・・・もうそんなことは3人ともすっかり忘れた。思い出さない。都合がよくできている。

まず、各自の出す音に芯のようなものが感じられるようになってきている。それぞれがそれぞれの音を自信を持ってしっかりと出すことによって美しいハーモニーが生まれてきた。
2nd、3rdの奏者はしっかりと1st Partの音を聞きながら、それを引き立てるように響いている(と、思う)。

不安定の3乗になっていないことを是非多くの方に聞いていただきたいものだ。

ここまで言っておいて実際は「ヘタッぴ」だったらペットボトルとかが飛んでくるだろう。あー、おそろしや。


 移動コンサート 夜光虫  

テルミン三重奏も聞けるコンサートの主催者による詳細はこちら 

共催のオムトンのページはこちら
ついでに、当ブログでの紹介記事はこちら


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6/19(日)のフレンズオブテルミン東京サロンでボサノバ(ギター)弾き語り(ちなぼんさん・・・ブログはこちら)+テルミン(クリテツさん・・・ブログはこちら)を聞いた。
予想どおりよかった。特に、テルミンがオブリガードをつけているところがいい雰囲気。
ボサノバのギターなので、ガツンガツン弾くわけではないが、一般的にいって、ギターの音の立ち上がりは早い。

そのほか、琴やハープなど絃をはじいて音を出す楽器とテルミンは相互補完関係という感じでぴったりだと思う。テルミンのゆるさと弦楽器、のきっぱりした感じの対比が鮮明になってイイ感じだ。
打楽器とだっていいはず。ドラマーのクリテツさんがその出音特性において対極にあるような楽器ドラムとテルミンを愛しているのもそのへんがいいからかも。
ニチェボー!(マトリョミン・アンサンブル)にもラテンパーカッショニストがいるし。

だから、オムトン(女性3人組の打楽器バンド)とテルミンとも相性ぴったりなのである。これは聞いたことあるので間違いない。

オムトンもたっぷり、テルミンもたっぷり、オムトンとテルミンの共演も聞けそうなコンサート(夜光虫 移動コンサート)はこちら。.

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シベリアからモスクワの科学者用の特殊収容所に送られて、無理やり研究をやらされていたようだ。(※1)
しかし、この、「無理やり」というのは第三者的な目でみて無理やりであって、テルミン博士はそう無理やりやらされている感はなかったのではないか、と思う。

なぜか、・・・なんとなくだ。

われとわが身を振り返れば、テルミン博士ほどの業績は全くないが、それなりに本業の仕事の成果は挙げている。
はたからみると、家族に追われ、住宅ローンに追われ、仕事に追われ、やりたくもない仕事を無理やりやらされているように見えるかもしれない。

しかし、本業の仕事も実に楽しいのである。苦しいことも多いが、やりがいのある仕事なのである。44歳のテルミン博士は何を思い、どんな気持ちで日々過ごしていたのか?、それを考えると、なにやら、彼はさほど何かを考えることなく、いやむしろ、極端に言えば、何も考えずに日々生きていたような気がしてきた。

でも、きっと、、クララのことはいつも思い出していたのだろうと思う。思いたい。(※2)


25日と26日はレフ・テルミンさんのクララへの愛を思いながら・・・
それより、私は私で何かを思い、誰かを思ってテルミンを奏でるべきか。(6/25、26のテルミン演奏については、当記事罫線下参照。)

(※1)・・・テルミン博士の数奇な生涯にご興味のある方はコチラの本をどうぞ。
(※2)・・・クララとテルミン博士の時空を超えた愛の物語については上の書籍のほか、是非こちらのドキュメンタリー映画をどうぞ。レンタル屋さんにもあると思います。

・映画テルミンについての当ブログの記事はこちら
・クララについての当ブログ記事はこちらや、こちらに。



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来るべきテルミン大学創立記念コンサート(下の罫線以下の案内参照)に向けて、三重奏をテルミン大学構内で練習していると、ときどきいろんな方たちがとおりすがりにお声をかけてくださる。

前々回のときはどこからか現れた着物姿のお嬢さんが佐藤さんに声をかけてすぐどっかへ消える。別のお嬢さんも「素敵ですねー」などと言ってすぐどこかへ。

昨日はまず、おばあちゃんにだっこされた生後10ヶ月の赤ちゃんの訪問を受けた。
おばあちゃんいわく、「なんだろうと思ったらテルミンだったのですねー。人が歌ってるのかと思ってました。」
つぶらな瞳をぱちくりさせている赤ちゃんに三重奏を聞かせてあげた。じゃなくて、聞いていただいた。
素敵な観客がいたせいで、その日の練習で一番いい演奏ができた。

・・・赤ちゃん、おばあちゃんに抱かれたまま、なんだか足をじたばたさせていたような・・・。
ま、泣かれないだけよかったか。

そして、しばらくたって休憩中に、佐藤教授のご主人が。「いやー、お話きいていると、なんだか楽しそうですねー。」とやわらかい笑顔で話しかけてこられた。

あ、ホントのご主人じゃなくて、お正月の映画で佐藤さんのご主人役だった方でした。禁断のもち作りの夫を助け、ご主人亡き後は子供たちの面倒をみながら、禁断のもちを作り続ける佐藤さん、面白かったなー。


ふところの広い大学だ。いいかえれば、わけのわからない大学だ。そこが楽しいところだ。
練習終了を告げるように、1階の工学部からジリジリジリとベルの音が聞こえた。


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最近、ニチェボー!(マトリョミン・アンサンブル)の練習やったり、はたまた7月からの講座のことを考えたり、マトリョミンばかりになってしまっているが、テルミンもやりたい。

竹内先生のレッスンには相変わらず通っているが、最近自宅での練習時間が少なくなりがちで、テルミンやりたい「気持ち」だけが空回りという状態であったが、テルミン大学教授のお声がけによりテルミン猛練習をせねばならないことになって、練習している。大変だけど嬉しく、ありがたい。

猛練習といっても平日は音を出す時間がないので、休日だけだ。ただ、その平日も練習している曲のMDを通勤電車で楽譜を広げて聞いている。音を覚えながら、ポジションを考えながら過ごしていたりすると、40分ほどの電車内の時間がすぐに過ぎていく。

テルミンにとってやさしい曲ではないと思う。しかも私の担当部分は主旋律ではない耳慣れない3rd Partだったりするので、楽譜を見ているだけではメロディーが頭に鳴り響かない私は、「どうしよう、どうしよう、オロオロ」ということになったりしている。

以前、教授が教室でこの曲をさらっていたとき、「うーん、また難しい曲をやってるなー」と完全にヒトゴトであったが、まさかそれをやらされる(もとい。やらせていただく)ことになろうとは!。
油断大敵。

が、本番までには美しく奏でられるようにしたい。「いや、します。(断言)



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クリテツさんのブログ「-クリテツのテルミン日記-ブログ編」でサンフランシスコのテルミン入りのバンドが紹介されている。CDも出しているようだ。サイトで試聴もできる。

私が購読しているメルマガ「Daily recosell」でも、最近、テルミン入りのバンド「good music!」のCDが推奨されていた。こちらは NIPPON(ちゃ、ちゃ、ちゃ。)のバンド。

推薦文の載っているDaily recosellのサイトはこちら

聞いたことないし、良し悪しは聞いてみないとわからないが、
「スーパーナチュラル・オーガニック・インストゥルメンタル・ロック・バンド」
っていうところに魅かれるものがある。ちょっと長いけど。

誰か聞いたら教えて(他人任せ)。



good music!のテルミン奏者であるゆうゆうさんからコメントが届きました。下のコメント欄の数字の部分をクリックしてみてください。(2005.6.29追記)

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ちょっと、言い訳じみているが、このところ、平日にテルミンに触れる余裕がほとんどない。したがって土日が貴重な練習時間である。
ちょっと前まで土日のお休みといえば、家でゴロゴロしつつ「そうだ、ちょこっとテルミンの練習でもしようかなー。」というような優雅(?)な感じだった。
ところが、最近、休日といえども、なにやらあれこれ忙しく、特にマトリョミン関連に時間をとられて、テルミンはレッスン日前にちょこちょこっと、あわてて誤魔化す感じの練習しかできていなかった。

がっ、しかーしっ!、声を大にして言ってしまおう!。前回の休日はかなりしっかりとテルミンの練習をしたのであ~る!。 ――きっぱり――
練習時間はすべてある1曲のために使った。それ以外一切なし。

どのくらい「しっかり」かというと、かけた時間に練習の密度は比例しないかもしれないが、土曜日は自宅で午前1.5時間、そして練習場所を都内某所に移してお昼から1.5時間ほど集合練習して、帰宅後夜1時間、と合計4時間くらい。日曜日は自宅で1時間くらい。
・・・あれっ?思っほどたいしたことないな。
すいません、大言壮語した割にはこの程度でした。・・・反省。

で、それほどのことはなかったことはさておき、なんでそういう風に練習しているか(練習しないといけないか)というと、人前での演奏の予定があるからである。自分自身が恥をかきたくないという消極的な気持ち、メイン奏者はじめ共演者その他関係者に恥をかかせたくないというような気持ちがまずは練習のモチベーション。そしてもう少し練習がすすめば、よりよい演奏をしたい、という積極的モチベーションになっていくはずである。

(テルミン練習不足な)今の私にとって、テルミンの演奏において、このような機会を与えていただいた方に感謝しつつ、これからの限られた時間、精一杯の力が出せるよう練習しようというわくわくした気持ちが漲っている。あ~うれしい。
頑張ろう!。

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5月22日、テルミン大学のキャンパスに潜入し、その授業を秘密裏に傍聴することに成功した。

ナゾにつつまれたそのキャンパスへの案内は、同大学第一期からの学生である「エージェントと○わ」に隠密に手配させた。彼は私が大学に差し向けたスパイであるが、そのことには誰も気付いていまい。
しかし、このエージエントったら授業中いつもこっくりこっくりしているようで、ほとんど何の情報もとれていないことにいらだった私は、ついに彼に手引きをさせて潜入を試みたのであった。ついでにいうと、教室以外のキャンパス内の秘密情報を探ってくるようにしつこく言っているのだが、彼はなぜか、隠れてもすぐ見つかっちゃうし、狭い場所には入れないのだ。(笑って許してね。)

さて、まずテルミン大学の秘密の入り口に到着するとカギ(テレビでしか見ないようなデカイ南京錠)がかけられている。
私「なんだ、なんだ!入れるように手はずを整えていたんじゃないのか!?」
と、怒りながらもカーゲーベー時代の技を使い、潜入に成功する私(モスクワの露店のお土産屋で見つけたカーゲーベーのスパイの身分証明書持ってるもんね)。

トントンと階段を上っていくとそこは異次元世界だー。というか入り口から既に異次元世界だ。
靴を抜いで、教室に入るとそこはタタミ。
テルミン練習者は極度の緊張と息苦しさで1曲終るとひっくり返りたくなるのが常であるが、通常のレッスンではそんなことはできない。しかし、ここテルミン大学では、ひっくり返りたくなったら、いつでもタタミに寝転がることができるのだ。今日も数人が1曲弾いては畳にひっくり返ることを繰り返していた(ウソです)。

さらに報告しよう(いったい誰に報告してるの?)。テルミン大学のこの第208教室の電燈は白熱灯なのだっ!。なのだっ!って、なんでそんなに力が入っているかというと、蛍光灯に近いとテルミンにノイズが乗ることもあり、そのような場合、白熱灯が有利だからだ。恐るべしテルミン大の設備。

この薄暗いなか、教授はなんとろうそくを灯して光量UPを試みていた。その感覚はだれもマネできまい。結果は・・・なんとなく、いいムードが出ていた・・・といっておこう。(冒頭の写真がそのろうそくだ。上の写真の右下にもその灯りが写っている。)

これは、教室にかかっているキモノ?!?



さてここまでふざけてるとまじめに戻れなくなってきたが(写真は本当にテルミン大学の様子だ)、大学の授業は本当にまじめに、そして楽しく進められている。教授の感性は生徒さんのクセを素早く見抜き、適切な修正を指示される。音楽的な表現力のご指導もあっぱれ。
「楽器は持ってないけどテルミンをやってみようかなー」、と思っている方、「始めたけれど自己流だとなんだか不安」という方、「さらに一段と演奏表現力を高めていきたい」という方など、どんな方でも基本的には個人レッスンなので、対応されるようだ。

体験講座もときどき企画されるらしい。私のようにエージェントに手引きさせて「潜入」しなくても、随時見学も受け入れておられる様子。次の期の募集開始もそろそろのようなので、興味ある方は大学のサイトをこまめにチェックされたい。



「ときわさん本当にごめんなさい。」あっ、言っちゃった。
「たどりつくのが難しいキャンパスに連れて行っていただきまして、ありがとうございました。とても上達されてるのにびっくりしました。指導とご本人の努力の相乗効果ですね。これからもお互いに精進していきましょう。」



・マトリョミン講座開講情報
・現在東急セミナーBEのトップページにも掲載中。
 いよいよ明日26日より申込み受付開始!

・6/4(土曜)の1日体験講座は電話で受付ている。受付終了は6/1。


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私もようやくDTMマガジン6月号(5/8発売)を購入し、付録のDVDの中に入っている竹内正実先生のテルミンのデモと演奏を見た。
「ようやく」というのは、この雑誌をなかなか見つけられなかったからである。

最初は音楽雑誌コーナーを探したが、見当たらず、別の本屋でコンピュータ雑誌のコーナーに行っても見当たらず。結局、探し始めて数日後、最初に探した本屋のコンピューター雑誌のコーナーで見つけた。
ここの本屋(紀伊国屋書店・大手町店)、なぜか前月号(5月号)は音楽雑誌のところに置いてあったりして、お店でも置き場所が定まっていないのかもしれない。
「音楽雑誌コーナーにありますよ」っていう方もいたし、、???。

そもそもDTMとは何ぞや?という方はときわさんのコチラの記事をどうぞ。

DVDは思ってたよりも尺があってよかった。初心者のときにこのDVDがあったら随分と参考になったろうに、と思う。また、デュエット演奏しているときの濱口晶生さんの左手の使い方は今でも勉強になる。竹内先生とウリ二つ。
記事は見開き2ぺーじであるが、このスペースの範囲内でテルミンのことがきちんと説明されている。筆者の感じ方や思いも伝わってきて、よい記事だと思った。
次号はマトリョミンだそうだ。今から楽しみ。

関連記事がテルオさんのところにもあり。


・マトリョミン講座開講情報
・現在東急セミナーBEのトップページにも掲載中。
・6/4の体験講座は現在電話受付中。

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