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テルミンとJAZZ
テルミンやマトリョミンの話。私、こちろうこと相田康一郎のプロフィールは左メニューバーのCATEGORYを。
 



私は過去3人の先生にテルミンを教えてもらってきた。

そして昨日は4人目の先生に初めて手ほどきをうけた。

先生のお名前は濱田佳奈子さん。
池袋コミュニティカレッジの竹内正実先生によるテルミン講座の跡継ぎである。

濱田先生の演奏はこれまでライブなどで聴いてきて、きっぱりとしているところが美しいといつも思っていた。
私の演奏にある、なんか、もごもごした曖昧なところがなくて、スキッとしているのである。そんな思い切りのいいスキッとした演奏を学び取りたいと思っている。
(最終的には性格の問題のような気もするが、、。)


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【スキー】
「国境の長いトンネルを抜けると、雪国であった。」を、そのまま体験した土樽のスキー場が無くなってしまう。
(今朝―2005.8.25―の日経新聞による)

ここは私が学生時代、友人に誘われて初めて行ったスキー場である(もう、四半世紀前!)。
当時は、ちょうど「私をスキーに連れてって」などが公開される直前くらいで、スキー場が華やかな若者の遊び場として喧伝されつつあったころだが、この土樽はその昔猪谷千春(冬のオリンピックで初の銀メダルをとった日本人・IOC副会長)も練習したという由緒あるスキー場で、地味そのもの。華やかさのかけらもなく、若い女の子など独りもいなかった。

初心者用のゲレンデはロープリフトで、完璧な初心者の私は途中でコケて後続の方たちを大混乱に陥れたのも一度ならず。その無様な姿を思い返すだけで笑える。
スキーの指導員がさらに技量を上げるために入るスクールがあって、こぶだらけの上級者コースを10人以上の熟達者が一本足でしかも猛スピードで隊列を組んで滑り降りてくる様子はアクロバットのようであった。

学生時代に楽しんだスキーは社会人になってからも数回機会があったが、その後ぱったりと行かなくなった。遊んだ期間は通算5~6年くらいだろうか。


【ゴルフ】
また、同紙によると、2004年度に最終黒字だったゴルフ場が60%弱と、経営良化したコースが前年度比5ポイント増加したそうである。一方で赤字のコースもまた増加したらしく(収支トントンのコースが減少)、経営の両極化が進んでいるとのこと。

ゴルフもスクールに通ったり休日は必ず練習場に行ったりと、一時期はかなり熱心に取組んだが、5年ほど前からぱったりとやめた。これも6年くらいの命だったか。


【テルミン】
熱心に取組んでも上達の壁が見えてきて急に意欲を失いがちなのが、私の場合、始めてから3~4年くらいの頃かもしれない。
テルミンもそろそろ始めて4年近くになろうとしている。ここにきて、なかなか進歩しない。どころか後退しているかもしれない。壁を感じる。

しかし、テルミンの場合は上の二つと違って、始めたきっかけが、人に誘われたり、仕事上の必要性を感じてということではなく、自分の意思であった。しかも今は人前で演奏する機会に飛びついたりなどして、自分を追い込んだりしている。少なくとも当面やめられない。なんとか、ほんの少しづつでも進歩し続けられるように努力していきたい。



・9月のライブはこちら。14日の演奏予定曲目の一部を掲載しました。
・マトリョミン1日体験講座のご案内はこちら

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モーグ博士(Bob Moog)がお亡くなりになられたことをクリテツさん提供のニュースで知りました。
こちらをクリック。

私がテルミンを楽しめるのは、もちろん発明者のテルミンさんのおかげ、そしてEtherwave Thereminを情熱を持ってお作りなったあなたのおかげでした。

これからも愛機を大切にしていきます。

心よりご冥福をお祈りいたします。

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昨日のオムトンライブ(音粒子・・南青山のマンダラにて)を聞いていて思った。

やっぱり演奏者は自らの演奏時に体全体のアクションを伴うのがごくごく自然で、それに逆らうのは理にかなっていないことはなはだしい。
聞いていても自然と体が揺れてくるのに、かちこちに固まってしか演奏不能というテルミンは不自由すぎる。というか圧倒的に不自然である。

後半のギターのバンドウジロウさんも、とても朴訥とした(言葉が不適当かも)雰囲気の方で、おおげさなところは一つもないのだが、それでも要所要所ではボディーアクションを伴う。
(それにしてもギタリストの指は美しく、その手でテルミン弾いてほしい、とも思った。あ、ギタリストでテルミン奏者いらっしゃいました・・・こちら。)


前置きが長くなったが、表題の大発明である。ドクター中松も真っ青である。

グッズといっても大掛かりなので、、
装置と呼ぶべきであろう。

その名も「テルミン・シールド」(ちょっとダサイので暫定的)

この透明シールドは、絵がヘタなのでわかりにくいが、半円筒形でちょっとの接触程度では揺れない工夫がされている。手を出している穴は完全オーダー制でもっと小さい。

したがってこのシールド内では多少、体を揺らしても、手を安定させられれば、音程への影響が無い。

10年後くらいにアイダリンエレクトロン社から発売予定。
予約受付中。価格:時価。


9月のライブはこちら

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いつか買おうと思ってなかなか見つけられなかったCD。とうとう海外のサイトから直接購入した。
(ご利用は各自のご判断で。)

海外サイトからというのは私にとってイーサウェーブ・テルミン購入以来のこと。
今回は単価が安かったので、あのときのようにドキドキと心配することもなくスムーズに。
7月28日に発注して、昨日(8月5日)航空便で届いた。
SHIPPING7ドル含めて21ドル。
「日本のCDショップで買った」という方の話もあるので、輸入版を扱うお店でなら買えるのかもしれない。

CDのタイトルはLYDIA KAVINA CONCERTO PER THEREMIN。
1998年にイタリアで行われたライブ録音。
イタリアでのライブということで選曲がおもしろい(わかりやすい)。
よくいえば、バラエティに富む、悪く言えばとっちらかっている。
いくつか曲名をあげると、
月の光(ドビュッシー)、ヴォカリーズ(ラフマニノフ)、Smoke gets in your eyes(ジェローム・カーン)、G線上のアリア(バッハ)、サマータイム(ガーシュイン)、最後の3曲はリディアオリジナル。

私がロシアでこの録音から6年後に実際に演奏を聞いた曲からも2曲入っていてウレシイ。うち1曲はユモレスク。ロシアではこのときの演奏からだいぶ進化されていたように思う(生意気ー)。

面白いのは演奏もだけれど、ライナーの写真。
CD表面のこの写真からはわからないが、とてもユニークな楽器を使っておられる。とくに異常に長~~く伸びたピッチアンテナ(ロッドアンテナ!)。リディアの頭上をはるかに越えている。
前号のFOTの会報「エーテルタイムス」で新沼氏がアンテナの長さを少し変えるとノイズの乗りがうんぬん・・・と書いておられたが、電気的に必要なことだったのだろう。

笛のようなリディアの音がお好きな方、テルミンでいろんな曲を聞いてみたい方にお勧め。

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カラオケCD付 トランペットレパートリー Vol.1

全音楽譜出版社

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昨日はマトリョミン用のカラオケCD(マイナスワンCD)付き楽譜について書いたが、今日はテルミン用について。

そして、今日もホームページのご紹介。
マイナスワンCD
木管のほかにもストリングスやヴォーカルなどのページが参考になる。
ここにもたくさん、オカリナ用もあった。

掲げているのはトランペット用で、「北の国から」を探して楽器屋で購入した。このシリーズはもう1冊持っている。なかなか豪華な伴奏でピアノ、アコースティックギター、ストリングスなどバラエティにも富んでいて楽しめる。「北の国から」も始まりはアコギのアルペジオから入って、テーマのリピートで盛り上がるところからストリングスでゴージャスな伴奏に変わっていく。
ただし、譜面がかなり原曲から離れてアレンジされているものも多いので、この本に限らず、やはり、店頭で楽譜を見ながら選ぶほうがよいと思う。


「テルミンとJAZZ」開設1周年まであと10日

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我が家にいる、最近やたらと体型がまぁ~るくなってきたジョシコーセー。彼女が最近一所懸命にやっているのは、自分の体でどこかしら細い部位を探すこと。

二の腕や太ももを自分で眺めては「太(ふと)~」とため息をついているが、この前は、「アタシの足の指は細いよねー。」と大きな声で独り言。そこまでして細いところを探したいか。っていうか、足の指しかないのか。足の指が太い人っているのか、、、。突っ込みどころ満載だが、足の指を見つめて悦に入っている彼女は、突っ込みを許さない、満足心一杯のキラキラオーラを発していた。


それはともかく、彼女は私のことをかねてより「テルミンヲタクっ!、キモッ。」とか言っている。
オタクそのものはもちろん、オタク的なもの、こと、オタクっぽい行動全般に嫌悪感があるようだ。
自分では「オタクじゃないだろー」。と思っていたが、昨日の日経MJ紙(旧・日経流通新聞)のコラム(石鍋仁美のマーケティングの「非・常識」)にこんな定義が書いてあった。

「オタクとは・・・(途中略)・・・趣味や知識に対するスタンスの一種。他の関心事に比べての突出した優先度、細部への過剰なこだわり、好き嫌いや意味の有無に左右されない網羅主義。」

「こうした点で『オタク』と『ファン』は一線を画」しており、「両者の中間的存在が『マニア』と言える」そうである。

この定義を読むと、たしかに私は「立派な」ヲ・タ・ク だ。

このコラム、さらに「萌え」にまで筆が進む。
「萌えをオタクの一部と見る向きが多い。複数の評論家、学者が『萌えこそオタクの心性の中核』と宣言」しているそうだ。
「少数派だが、オタクと萌えの間には価値観の断層があると指摘する声がある。」とも言及されているが、そこから先は紙幅の関係か、詳しい言及はない。

さて、あなたはテルミンファン?、マニア?、オタク?、それとも萌え~?

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・昨日は漫然とテレビを見ていて、思わぬ番組内でイーサウェーブ・テルミンを目にした。
・今日は18:00からのNHK-FM(サウンドスケープ)でオムトンの演奏と共演のテルミンを聞くべく、1時間くらい前からチューナーつけっぱなしにして聞き逃さないようにした。

昨日の番組は「おしゃれIZM」とかいう番組で、くりぃむしちゅーの上田が司会で藤木直人なんかがレギュラーで出演していた。放送局は忘れた。この日のゲストは関根勤。関根勤が愛犬を使って「犬テルミン」ができるというもの。そもそもテルミンとはどんな楽器か、という説明にイーサウェーブ・テルミン(木目を活かした塗装)がスタジオに登場していた。ピヨピヨ鳴らしていたのみ。
犬テルミンとは・・・、手を犬に近付けると「ウーッ」とうなる、というもの。ちゃん、ちゃん。

この番組についてのBlog
Fleur de Fleurs
That's damn
「しつこく」もろもろ日記


今日は久しぶりに我が家の高級(ちょっとだけ)FMチューナーで放送を聞いたが、あらためてFM放送っていい音だな、と思った。
もちろん、スタジオ録音のオムトンの演奏も悪かろうはずはない。

番組の最後(から2番目?)の曲で流れた佐藤教授のテルミンはたぶん、結構エフェクトがかかっていて(違うかな?)、いつもの音と違うイメージ。この番組の音作りが「素」のままで音楽を流すというものではないので、テルミンだと思って聞いていないと、何か違う楽器のようだ。テルミンとの共演と知らずに聞いた方はどんな風に聞いたのだろうか。感想を聞いてみたいものだ。幻想的な音だった。

これが音作りというものなのだろうが、私は「素のままの」教授のテルミンの音の方が好きだ。

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巨乳  


最近の先生の教室で何度かそういうケースについて注意をされるのを目にしたが、テルミンでチューニングをとる時に、ひじが引けていないと、ひじにチューニングが合ってしまい、正確なチューニングとならない可能性がある。
マトリョミンでも同じで、特にせもたれのある椅子に座る場合は注意が必要。

「ひじにチューニングが合ってまずい」という説明を聞いていて、しからばキョニュウの女性は如何に、ということが頭に浮かんだが、なんかそんな事(キョ○о○)ばかり考えているようで、口に出しずらい。 と、言いながら、こんなところに出してしまった。



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昨日(2005.7.3)、渋谷駅からほど近いヤマハ道玄坂店の1階、入り口近く、エスカレーター脇にEtherwave Proを発見した(正確にいうと、いっしょにいた方が発見して教えてくれた)。
モニタースピーカーのMS20Sにつながれており、試奏可能な状態にしてあった。

なかなかチューニングがとれなかったのは壁が近すぎたせいか。
左手によるボリュームコントロールも効かなさすぎたのは、周りのモノが近すぎたせいか。

その辺を確認されたい方はお店の方に言って、周りに空間を作ってから弾いてみたほうがいいかもしれない。

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