「今日生協だけど、魚、何が来るの」と私。「今日は卵だけ」と家内。「魚がないよ」「冷凍室に何か入っているでしょう」 笑われるような会話から一日が始まった。以前、医者からタンパクが足りない、と言われたので、それがトラウマになっている。
私の中でタンパクと言えば魚なのだ。冷凍室が空いてくるとチョッと不安になる。夕食のメインを除けば、私は、自分で食事の準備をしている。私の生活のリズムと家族のリズムが完全にずれている。家内が起きだす頃には、私の朝食は始まっている。
朝食は頑固なまでに、食パンに魚類に半熟卵、トマトに野菜スープと決まっている。昼食も似たようなものだ。従って、魚類が無くては私の食事は成り立たないのだ。毎回、冷凍ものを解凍する。
夕食の支度は家内と台所がダブルので、煙たがられているが、私の方は手間が省けて助かるだろう、と思っている。時々、嫌味を込めて「時間があるんだから、私達の料理も作ったら」と言われるが、その手には乗らない。
冷凍食品も良いが、全体的に味が濃いのが難点だ。特に醤油味の強いのは苦手だ。家内に文句を言うと自分で選べば、とカタログを渡される。まあ、贅沢は言えないか。
こんな日常が平穏なのかも知れない。新型コロナウイルス関連のニュースに疲れ気味だ。
昨日と一緒に撮ったフクジュソウです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます