徒然にふる里を語る

 一市井の徒として、生まれ育った「ふる里」嬬恋村への思いをつづります。

岩肌

2008-06-14 17:36:36 | Weblog
 昼に畑から帰りテレビをつける。岩肌をさらけ出し、途中でアスファルトの道路が消えた画面に息をのむ。8時過ぎには畑に出ていたので、東北地方がこんな大きな地震に襲われたいたとは知らなかった。まったく揺れも感じなかったし。宮城には何人か知人がいるが驚いただろう。

地震情報のテロップを流しながらプロ野球中継をしている某局を見て、これが日常かとしみじみ思う。私に出来ることは何もないのだが、受信料を払ってまで見る気がしないので、チャンネルを回す。被害が少ないことを祈るばかりだ。

午前中、2回目の草掻きを終えた。今日の天気ならきれいに枯れるだろう。どうも伸ばさないのがコツのようだ。桃太郎の最初の実が大分大きくなった。教えに従い追肥を施す。雨が降り温度が上がってきたので、畑の作物がいよいよ動き出した。それとともに害虫も動き出した。

ナスの葉が喰われているので裏を返すと褐色の毛虫が張り付いている。素手で捕まえて指で潰す。踏みつぶせばいいのだが、こんな時は江戸の敵の気分である。虫の苦手な妻が見ればきっと悲鳴を上げるだろう。

その妻は朝早く上京。娘たちと落ち合っている筈だ。きっと夕食は駅弁だな。

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