徒然にふる里を語る

 一市井の徒として、生まれ育った「ふる里」嬬恋村への思いをつづります。

嬬恋

2014-02-19 14:17:11 | Weblog
 昨日の午後1時前、ミャンマーから自宅に戻りました。午前6時過ぎ成田空港に着き、東京駅から動き出した長野新幹線で上田に出ました。マイクロバスに乗りついで、ようやく嬬恋に戻った次第です。NHKのニュースで日本が大変な状況になっていることは承知していましたが、嬬恋に入りその光景を目のあたりにして、立ちすくんでしまいました。

たまたまとはいえ、多くの方が除雪に苦労する中、地元にいられなかったことは申し訳ない気持ちです。地元の区長には現地から携帯で様子を聞きましたが、融雪側溝の氾濫などで苦労したようです。我が家は家内が道路からの坂道、歩道だけは確保しておいてくれました。早速、着替えて車庫から道路まで除雪し、何とか車の出し入れが可能になりました。

金融市場を開放したミャンマーは確かに活気に満ちているようですが、地方に出れば物売りの子供たちが付きまとってきます。義務教育といっても教科書だけが無償ということで、学校に行けない子供たちが多く存在するようです。経済が活発化すれば格差は今以上に拡大するのではないでしょうか。共産主義国家から軍事国家、民主化運動の破たん。「ビルマの竪琴」の世界は遥か遠い昔のようです。

追々、ミャンマー編をお届けします。

    街の一風景

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