気力

　昨日の激しい降雨で道が流されて、畑まで行くことが出来ない。ここ１週間ほどで、作物も大分傷んだ。生りも悪い。最盛期にはキュウリなど朝晩２回採っていたのだが。モロッコやインゲンも最初に植えたものは葉が落ちだした。考えてみれば過剰作付で半分以上豆にしてしまった。

未だ元気の良いのはトマトとオクラだ。オクラは３年目にして成功である。まともに育たないことを畑のせいにしていたが、結局、苗のうちにアブラムシに取りつかれ、それが充分駆除出来なかったということ。早めの対応が必要というのが、身にしみて分かった。

畑に続く道もキャベツが終わり、今では私の専用道路みたいなもので、復旧はおぼつかないが何らかの手を考えよう。昔は春と秋には道普請が恒例であったが、重機に頼るようになってそんな機会も少なくなった。昔を思い出して一人で道普請でもやるか。

家の横の小河川の水量が減らない。それと、先ほど家の玄関に沢ガニが入ってきた。これは本当。情けないやら驚いたやら、何となく気力の湧かない土曜日である。