菊花

　昨日から地区の老人クラブによる「菊花展」が活性化センターで開かれている。午前中、顔を出してみた。菊花の出展が年々少なくなっている。一時はセンターに入りきれないほど盛況だったが、今では数えるほどしかない。手間暇かかる作業で会員の高齢化が進んだ結果だろう。

私の父親も元気な頃は菊作りに携わっていた。置き場のないような狭い場所で育てていたが、結構立派に仕上げていた。私と違い手先が器用で労を惜しまない性質だったので、菊作りには向いていたのかも知れない。そんなことを思い出しながら、観賞した。

軽トラックで馬鈴薯を運んだ。もうそんな時期だ。東京の仲間に送っているのだが、私が元気でいる証みたいなもので、止めるきっかけがない。取りあえず、来年度分も予約しておいた。