午前中「ちよだ・つま恋の森づくり」に参加し、千代田区民と一緒に「ミズナラ」を植えた。熊笹の根が張っていて、植林作業は結構大変だ。伐採したカラマツが約60年前に植林されたもの、という話しが出たが、私が10歳前後だ。当時、カラマツは木材不足で結構な値で取引され、高冷地の嬬恋ではこぞって植林されたようだ。
戦争で荒廃したふる里の緑化には大きな役割を果たしたが、社会が落ち着き外材が入るようになると、搬出の経費さえ出ない状況となり、何十年も忘れ去られたが、現在では杉の木より高値で取引されているらしい。それでも大したことは無いだろうが。
ミズナラを植える参加者
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