徒然にふる里を語る

 一市井の徒として、生まれ育った「ふる里」嬬恋村への思いをつづります。

寒波

2007-12-30 15:48:15 | Weblog
 年末寒波の来襲とテレビが報じている。窓の外を覗くと如何にも嬬恋の冬である。浅間山は鉛色の雲に隠れて見えない。西から吹きつける寒風が雪を運んでいる。隣家の門松に飾られたミカンが鮮やかだ。しめ縄が風に揺れている。

門松を立てないのは平成15年以来だ。このときは前年に父親を亡くした。松は立てなかったが、母親が元気だったので兄弟、姉妹が正月には集まり賑やかな三が日であった。

今年は誰も来る予定にはなっていない。娘2人が帰ってくるだけだ。早いもので年が明ければ父親の七回忌を考えなければならない。母の一年忌も待っている。一緒にしようとも思っているのだが。

階下で音がする。下の娘が帰ってきたか。

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