徒然にふる里を語る

 一市井の徒として、生まれ育った「ふる里」嬬恋村への思いをつづります。

評価

2016-02-10 17:22:51 | Weblog
 全員協議会が終わって先ほど帰宅した。H28度予算案の編成方針の説明があった。地方総合戦略に盛り込まれた施策がどれくらい予算化されているかに関心があったが、そういう見方で評価しない方が良いということが解った。5年計画の初年度でのスタートダッシュを期待していたが、予想通りそうはならない。計画をどう実行しようかと考えている間に人口減少の曲線はさらに進みそうだ。行政の予算は前年度のコピーみたいなものだから、今年だからと言って、変わったところを見つけるのは難しい。

 今日も最後は「道の駅」の問題になった。構想と具体化のギャップが大きすぎる。これは10年、15年先の構想と考えれば気が楽になる。同僚議員から大規模なコンサート会場にしたらどうか、というような意見があった。それこそ「ヤマハのつまごい」を越えるスケールでだ。最初は唐突に思ったが、こういう意見が起爆剤になり、新しいアイデアが出てくれば議論の価値があるというもの。いずれにしても、住民が利益を得られるような構想でないと意味がないのではないか。