(2024年2月26日)レヴィストロース神話学の第三巻食事作法の起源L'Origine des manieres de tableの3回目は「転がる首」神話群の紹介です。その一つ(M392)のあらすじ名を告げない妻問いが夜な夜な訪れ、女は確かめるべく男の頬にゲニパ(染料)をこすりつけた。翌朝その男は実の兄だった。男は放逐され敵に捕まり首が打ち捨てられた。なんとか首は村に戻って(転がる首)各戸を訪ねるが誰も戸を開けない。「死んでしまって何になる」と自問し最後の答え「月」にたどり着いた。月になって(秘事を露わにした)妹等女共に、月々の障りを起こしてやると復讐した。結果、月の周期性が創造され、また女にも月経という周期性が生まれた。他に2話の神話を紹介しています。いずれも罪の発生(近親姦、狩り過ぎ、信用しすぎなど)を発端として罰の通過、そして周期性の創造に繋がります。投稿の前回(2回アサワコ)では周期性の確保が同盟結成に必須(十分条件)としました。そこ答えが「転がる首」神話群にありました。

縦軸は神話の流れ、弁証法的です。横軸は主題、分析的思考が働いている。ここに生まれる時空間をしてグローバリズムとした。

動画リンク
https://youtu.be/DcxV2zxhlFE
ファイル名
Youtube動画のダウンピクセル版とシャクタン(2分)Twitter版、動画で用いられる資料(パワーポイントのPDF)は部族民通信ホームサイトにて接近できます。
www.tribesman.net
部族民渡来部 2月26日

縦軸は神話の流れ、弁証法的です。横軸は主題、分析的思考が働いている。ここに生まれる時空間をしてグローバリズムとした。

動画リンク
https://youtu.be/DcxV2zxhlFE
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Youtube動画のダウンピクセル版とシャクタン(2分)Twitter版、動画で用いられる資料(パワーポイントのPDF)は部族民通信ホームサイトにて接近できます。
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部族民渡来部 2月26日
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