信州から上野へと車を走らせたのは、桐生の友人を訪ねたのでした。
高崎JCTから伊勢崎ICで高速道を下りて、渡良瀬川を遡ります。足尾銅山・日光へと続く道を暫く走ると、やがて、その友人がブルーベリーの苗を植林した畑地に入った。
なんと丸太小屋が完成している。一人で、こつこつと建築したそうである。大きなプラモデルと言いたいが、これは丸太から組み上げていったものである。これがすべて、一人で工作機器を使いながらとは言え、作り上げている。
これぞ、男の夢のようなロマンと言える。
この畑の土には、ブルベリーのどの種類が最適かを専門家に聞きながら、百数十本を植えたと言う。それは、すでに今年はかなりな収穫があったそうです。
渡良瀬川の渓谷沿いの田畑一枚、すべてが彼の器用な腕によって、思うままに作られていこうとしている。僅かながら、草花も育っていて眼を楽しませてもくれます。
この実こそが、本当の生のブルベリーであった。
この丸太小屋の構造をご覧ください。設計図も描かずに、ユンボとかの機器は遣ってはいるものの、一人で、次々と丸太を持ち上げ、ほぞも入れながら組み合わせて、仕上げたものと伺いました。
バーベキュー用のテーブルセットも、足踏み敷き回転装置つきの、天然に化学処理する装置のトイレも、さらに畑に使うためのブルトーザーも用途に応じての2台が小屋の端に眠っています。
今回の圧巻は、この川魚の塩焼きでした。
かつて、熱心な魚釣りマニアであった時の友達が、イワナとヤマメをとれとれのまま、多数プレゼントされるとおっしゃる。
串刺しでさかさまになっていますが、イワナとヤマメの見分け方などの話を聞きながら、こんがりと焼けていきます。
谷川の向こうの山からは鹿の鳴き声が聞こえてきます。奥山で鹿がミーミーと鳴くのを聞けば、ここの山の深さが判ろうと言うもの。
魚は焼くと縮むことがわかった。右の写真の網の上にある開いた魚は鮎である。ジャガイモも、アスパラも、このあと更に肉までも出てくる。野趣溢れる食事になった。
川魚は味が凝縮されているような気がして美味い。
少し大きな個体になると、頭からがぶりと言う訳にはいきませんでしたね。
何処の国に行っても、魚の塩焼きと言うのはありませんね。この単純素朴の姿でこそ、魚の本来の味がジワーッと出てきます。魚は塩焼きに限るようです。
イワナとヤマメの塩焼きをどっさりと貰ってしまいました。
自然界の中で、のびのびと毎日を暮らし、いろんな夢を実現されている当主のエネルギーは、まさに男の夢の具現化でありロマンですね。
凄いですね
それから川魚の塩焼きとても美味しそうです
私は川魚って食べたことが無いので
一度食べてみたいなぁ
以前にこの地方を訪れた時、芦ノ湖周辺、足利学校、赤城山などを訪れた模様は、blogアップしているのですが、一昨年の6月頃でしたか・・。
本当に男のロマンそのものですね~~
広大な山野にご自分の思い通りの生活・・
其処には、ご自分で試行錯誤なさりながら築かれたお城が・・本当に素晴らしい~~
こんなに見事な建物をお一人で・・凄い実行力に頭が下がる思いです。
自然の中で戴かれる、岩魚やヤマメの塩焼き最高でしょうね・・
いいお友達をお持ちのtetuさまお幸せですね・・
思うに、関東地方の北の方の山岳地帯は、かなりまだ未開発の自然が残っているという事ではないかと思います。
山が深い。直ぐそばまで自然界が迫っている。これは大切に残さないとなどと思います。
その中で、素晴らしい自然に溶け込んで暮らす彼は、夢をこちらにまで分けて貰えそうでした。
奥さんは今頃はチベット高原に行っておられますよ。
こんにちは。
一人でコツコツ、大変な作業の末ようやく出来上がった丸太小屋は、まさに夢のお城ですね。素晴らしいです!
手作りバーベキューハウスで焼かれる岩魚や山女、香ばしい香りがこちらまで伝わってきますよ~。
最高のご馳走ですね!
男のロマンに乾杯!
ブルーベリーの栽培も成功で、よかったですね。
イワナやヤマメを味わった上に、おみやげにしてもらい、遠くまで来た甲斐がありましたね。
塩焼きは空前絶後の、味と量でしたね。
この次は是非関西にも来て頂ければと思っています。