高野龍神スカイラインは無料開放されてかなりになるが、よく手入れの行き届いた道路である。まさにスカイラインで紀伊山地の1000m級の峰を南北に繋ぐスカイラインである。
スカイラインの標高の最も高いところが、護摩檀山の展望台で海抜1200~1300mになる。本当の護摩檀山頂は少し南側になる。
平家の落人がここに逃れてきて、山上で護摩を焚いたのでこの名があるという。平家伝説の一つだろう。バスは2時間に1本あるなしの回数である。
地図の白い字が世界遺産になった文化遺産をあらわすが、「現在地」とあるのが、護摩檀である。もっと道路沿いの駐車場である。
この駐車場からの視界の広がりは、身が吸い込まれそうだ。紀伊=木の国は緑が濃い。山肌のウエーブが素晴らしい。夕方の太陽を背にしている。遥か彼方には、ちょっと見えないが大台ケ原の山地がある。
↑の山の右方に続く尾根筋である。雑木林が色づき、山道沿いに紅葉が始まっている。遠くの山が紀伊半島の屋根、大台ケ原だろう。
展望タワーである。右に見えるのが龍神温泉に向かうスカイラインである。
シャッターが半分下りていると思いませんか。ここは4時閉店でタワーには登れなくなる。ちょうど最終の時間に間に合って最後の客になった。
スカイラインの最高峰から高野山に向う。すでに17時に近く夕陽が西に傾いている。
サクラモミジがみられ、松の緑は金色に輝いている。
紅葉はもしかしたら見られると思っていたが、こうして目前に見ると、感動ものであった。
ススキの穂も茶色からすでに白に変わっている。
たそがれ時には、出会う自動車は殆どない。若者がオートバイで抜き去った。
それに道沿いの紅葉も目に鮮やかです
ここはドライブには最高の所みたいですね
そして、1200mの山々は随所に紅葉が見られたものでした。
約50kmのスカイラインは快適でしたね。
こういう景色をみながらのドライブは最高ですね。
これらの山の下を流れる谷川は渓谷で、曲がりくねっています。いっそのこと頂上を巡る方が、簡単な様ですね。