青蔵鐵道も那曲(ナクチュ)駅を出ると、いよいよ最後のホームストレッチに入る。終着駅の拉薩(ラサ)まで317kmである。
窓越しに大きい視野で撮影したからか画面が暗い。窓の外が明る過ぎ、デジカメは明るいほうにピントを合わせている。
この山並みの頂上には、氷河が見えている。6-7000m級の山岳地帯という。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/be/cbbf272c95be6b842b2c57802e049e7e.jpg)
手前の草原は標高4500mを越す。そこからさらに氷河の見える山頂である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/55/f62b2b21cfd35b399ba14914f1020ec2.jpg)
ところで、中国の旅というといつも心配されるのがトイレである。この最新鋭の列車のトイレを紹介しましょう。
左:造花であるが花がある。
中:その下には手を洗う洗面台がある。壁面には押せば出る蛇口の絵の解説と飲むなという絵の解説がある。
右:その下には水洗式の便器がある。ボタンを押すと水が噴出して洗い流す。
この時、水の噴出口は一部の穴が斜め上を向いていて、外の方まで霧が飛んできて洗うようになっているらしい。
そこで、皆さんはボタンを押すときは遠く離れて、時によってはドアを開けて外から腕を伸ばしてボタンを押したそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/41/042ec3a56555469edb07415a5219dbd3.jpg)
左:海抜高度も4388mとかなり下げてきた。
右:各座席の背凭れシーツに書いてある宣伝の言葉。
「チベット温泉。チベット沐浴用鉱泉水」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/ed/a4db38c124aa6127a1a8d74e8607d0fa.jpg)
山の中に半分埋まっている燃料タンクと発電所。ラサの電力を補っている筈である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/14/909005de9a152614050a292c8278ad38.jpg)
この列車が止まる最後の駅「当雄(ダムション)駅」である。終点ラサまで157kmを残している。海抜4293mである。時刻は20:27であったが、まだ明るい空である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/9b/26456d387c24982fc93181020284395b.jpg)
夕食は食堂車で済ませるが、例によって、辛い辛い四川料理である。思いっきり、好き嫌いをして、口に合うものだけを選んで少量で終わる。
正直言って、食事はもう見るのも嫌なのと、同じ食材で同じ味付けで閉口した。
写真は食堂車の窓際の百合の花で、これは造花でなくて活きていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/f2/c96b4f64926787add81f552c562e3bd3.jpg)
約15時間の旅の後、22:30に終着拉薩(ラサ)駅(標高3650m)に入ったときは、夜もとっぷりと暮れていた。
駅の電光掲示板には21:50到着予定の列車で、西寧=拉薩の文字が見える。40分の遅れである。時刻はすべて北京時間でいくので、経度で30度の開き(時差45分)がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/c0/53c3a3b33ff9bd12c6a9b66e3612f0cf.jpg)
かくて青蔵鐵道シリーズのアップが終わりました。
ゴルムドからラサまで1142kmの旅でした。
その間、標高4000m地帯が960kmで、そのうちの標高4500m地帯が900kmで、そのうちの永久凍土地帯が550kmでした。
窓越しに大きい視野で撮影したからか画面が暗い。窓の外が明る過ぎ、デジカメは明るいほうにピントを合わせている。
この山並みの頂上には、氷河が見えている。6-7000m級の山岳地帯という。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/be/cbbf272c95be6b842b2c57802e049e7e.jpg)
手前の草原は標高4500mを越す。そこからさらに氷河の見える山頂である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/55/f62b2b21cfd35b399ba14914f1020ec2.jpg)
ところで、中国の旅というといつも心配されるのがトイレである。この最新鋭の列車のトイレを紹介しましょう。
左:造花であるが花がある。
中:その下には手を洗う洗面台がある。壁面には押せば出る蛇口の絵の解説と飲むなという絵の解説がある。
右:その下には水洗式の便器がある。ボタンを押すと水が噴出して洗い流す。
この時、水の噴出口は一部の穴が斜め上を向いていて、外の方まで霧が飛んできて洗うようになっているらしい。
そこで、皆さんはボタンを押すときは遠く離れて、時によってはドアを開けて外から腕を伸ばしてボタンを押したそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/39/c2037068bb67cc406f9ad72be82fc64d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/a9/cf3e4756f951363da2d3250ced9c3028.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/41/042ec3a56555469edb07415a5219dbd3.jpg)
左:海抜高度も4388mとかなり下げてきた。
右:各座席の背凭れシーツに書いてある宣伝の言葉。
「チベット温泉。チベット沐浴用鉱泉水」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/ce/c018ec0cfab3a2db7820318fd92ee476.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/ed/a4db38c124aa6127a1a8d74e8607d0fa.jpg)
山の中に半分埋まっている燃料タンクと発電所。ラサの電力を補っている筈である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/14/909005de9a152614050a292c8278ad38.jpg)
この列車が止まる最後の駅「当雄(ダムション)駅」である。終点ラサまで157kmを残している。海抜4293mである。時刻は20:27であったが、まだ明るい空である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/3c/a445e180ddd37bbe7f8ea857dc18c03c.jpg)
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夕食は食堂車で済ませるが、例によって、辛い辛い四川料理である。思いっきり、好き嫌いをして、口に合うものだけを選んで少量で終わる。
正直言って、食事はもう見るのも嫌なのと、同じ食材で同じ味付けで閉口した。
写真は食堂車の窓際の百合の花で、これは造花でなくて活きていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/f2/c96b4f64926787add81f552c562e3bd3.jpg)
約15時間の旅の後、22:30に終着拉薩(ラサ)駅(標高3650m)に入ったときは、夜もとっぷりと暮れていた。
駅の電光掲示板には21:50到着予定の列車で、西寧=拉薩の文字が見える。40分の遅れである。時刻はすべて北京時間でいくので、経度で30度の開き(時差45分)がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/c0/53c3a3b33ff9bd12c6a9b66e3612f0cf.jpg)
かくて青蔵鐵道シリーズのアップが終わりました。
ゴルムドからラサまで1142kmの旅でした。
その間、標高4000m地帯が960kmで、そのうちの標高4500m地帯が900kmで、そのうちの永久凍土地帯が550kmでした。
氷河が見えるショット、珍しいですね。
最新鋭の列車のトイレ、なるほど。。
こういう話、大好きです。
食事も、そうでしたか、・・・・。
百合の花、良かったようですね。。
いろいろ、珍しい旅気分を味わえました。
ありがとうございました。
チベット自治区に入ると、そこは仏教の世界でした。菩薩も如来も天も明王も居られました。
活き活きとしたチベットの人たちの生活がありましたよ。
またよろしくご覧ください。
1000km以上も列車に乗ってるなんて
私にはちょっと想像出来ないです
それからトイレ… なんだか心許ないですね
これって手前を向いて座るんでしょうか
鉄道の旅も一区切りですか。
車窓からの風景。車内の雰囲気。
どれもこれも通り過ぎるとため
息の出るようなものばかりでした。
中でも山の風景、草原、ヤクた
ちの姿。これが印象的ですねぇ。
さて、次はどのような展開へ.?
どちらが前でしょうかね。ホテル以外は皆こうでした。
スケールの大きな、大自然に圧倒されていました。
ラサの市内に3連泊でした。
ところで、列車の中でもそうでしたが、何でもかでもごみを足元に捨てる風潮があります。
飛行機の中ですら、降りて行った後の床にはごみだらけですよ。
道を歩く人が、紙くずをどんどんと捨てながら街頭を闊歩しているのをよく見かけましたね。
列車の中で客室乗務員が何回も袋を持って、塵の回収に回って来ました。
これも中国として許容しないといけませんねえ。
緑の草原の向うには、マダマダ氷河の山岳地帯・・
何度、拝見しても夢と現実が同居している様な世界です・・本当に想像を絶する世界を多く見せて頂きタダタダ驚くのみです。
長い長い~~1142kmの旅、本当にご苦労さまでした。
未知の国の様子興味イッパイ楽しませて頂いて居ります。
それにしてもすごい枚数の写真を撮られてますね。
デジカメだから出来ることですね。
このような地球の果てまで、体験できるというのは、文明の有難さです。
一方では、人が大勢行くほど、自然界を破壊しているのかも。
地球はそれ自体が神秘ですね。
列車のところで504枚の写真がありました。
その数の分だけ感動があったということになりますか。