『失敗の顔を立てる』

今朝の言葉は、今朝の通勤電車内で読んだ、中谷彰宏さんの本で見つけた言葉をご紹介させていただきます。

しなやかに生きるということをテーマにした本の中で紹介されていました。
どういうことかというと、しなやかに生きている人は、成功と失敗を二元論で捉えるのでなく、失敗は成功につながるプロセスであると捉え、成功と同じカテゴリーに入れているのだといいます。

他人から失敗したことについて、聴かれた場合には
『これは失敗に見える成功である』
という心構えで接することを勧めております。

現在、私は5月26日の人類の祝祭というイベントを皮切りに、いくつかの場に身を投じる予定を入れています。
昨年から私自身の特性を知るという、自己洞察を深める中で分かったことがあります。それは、自分が掲げる理想の状態通りの現実にならないことを極端に恐れるという自分の存在です。どうも幼少期の体験が、そのような感情を引き起こしているようで、キーになるのは、父親の存在だということにも気付き始めました。

そんな中、中谷さんの本で見つけた今朝の言葉は、自分の理想通りにならない状態(=失敗)を受け入れ、それのおかげで気付き、成長できることがたくさんあるのだと勇気づけられた気がしたので、ご紹介させていただきました。

今朝の言葉を読んで、あなたが『失敗』と捉えていることは、『成功』のカテゴリーに入っているものなのかどうかを考えるきっかけになれば嬉しい限りです。

本日も最後まで読んで下さり、有難う御座います。

【しあわせです、感謝！】