昨日も銀行員が、銀行のお金を着服したという事件が報じられていました。
お金に執着する人間が、どういう心境になるのかを知りたい方におススメなのが、”神の月”です。
この映画は、女性銀行員が上得意顧客のところに集金に行き、定期預金などのお金を着服し、若い男との豪遊等に浪費してしまい、最終的には銀行を追われることを描いた一作です。
最初は、少額の誤魔化しから始まり、徐々にエスカレートしていきます。
そのエスカレートのスピードは、止まることを知らず青天井に膨らむのです。
この現象は、限界効用逓減の法則と呼ばれ、同じ金額を使って豪遊する場合でも初回に受ける刺激(=喜び)が最大で、二回目以降の刺激は小さくなるというもの。
そうすると、前回と同じ以上の刺激を求め、より過激なものに走ってしまうのです。
冷静に考えれば、誰にでも分かることでしょうが、少額で成功したから、今回も大丈夫!と思い込む心理は、当事者になってみないと分からないのでしょうね。
映画の世界だけでなく、現実世界でも同様の事件が頻発しているということは、人間はお金の魔力に屈しやすい弱い生き物だということを認識した方がよさそうです。
私も気をつけるようにします!
ラクしてお金を手にするという話(=詐欺話?)が横行いている世の中なので。
本日も最後まで読んで下さり、有難うございます。
お金に執着する人間が、どういう心境になるのかを知りたい方におススメなのが、”神の月”です。
この映画は、女性銀行員が上得意顧客のところに集金に行き、定期預金などのお金を着服し、若い男との豪遊等に浪費してしまい、最終的には銀行を追われることを描いた一作です。
最初は、少額の誤魔化しから始まり、徐々にエスカレートしていきます。
そのエスカレートのスピードは、止まることを知らず青天井に膨らむのです。
この現象は、限界効用逓減の法則と呼ばれ、同じ金額を使って豪遊する場合でも初回に受ける刺激(=喜び)が最大で、二回目以降の刺激は小さくなるというもの。
そうすると、前回と同じ以上の刺激を求め、より過激なものに走ってしまうのです。
冷静に考えれば、誰にでも分かることでしょうが、少額で成功したから、今回も大丈夫!と思い込む心理は、当事者になってみないと分からないのでしょうね。
映画の世界だけでなく、現実世界でも同様の事件が頻発しているということは、人間はお金の魔力に屈しやすい弱い生き物だということを認識した方がよさそうです。
私も気をつけるようにします!
ラクしてお金を手にするという話(=詐欺話?)が横行いている世の中なので。
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