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◆彼らは陶器師や、植物および間垣の中に住む人で、

2017年06月03日 06時57分21秒 | 聖書
王の仕事をするため、王とともにそこに住んだ。(Ⅰ歴代四・二三英訳)
陶器師は当時、決して高く評価されている職人ではなかった。しかし「王」にとって陶器を作る人が必要であり、彼らは王の御用に従事していた。私たちも主の御用の最も小さな部分に従事しているかもしれない。しかし「王」のために何かをするというのは、非常な特権である。だから「羊のおりの間に横たわるとき、銀でおおわれた、鳩の翼。その羽はきらめく黄金でおおわれている」のを望みながら、私たちは召された場所にとどまろう。
今朝の聖句は、また植物および間垣の世話をする者について述べている。彼らは、垣を作り、みぞを掘る単純な、しかしつらい仕事をしなければならなかった。彼らも都に住むことを望み、上品な生活や社交にあこがれていただろう。しかし、定められた場所を離れようとしなかった。なぜなら、彼らもまた王の仕事をしていたからである。私たちの住む所は定められており、気まぐれからその場所を変えるべきではない。そこにあって主に仕え、周囲の人々の祝福となるべきである。
これらの陶器師と庭師は王の友であった。なぜなら彼らは「王とともに」住んでいたからである。間垣や植物に囲まれていたが、王とともに「そこに」住んでいたのである。御前に正しい職業であれば、それがいかに小さくても、それによって主との交わりが妨げられることはない。またバラック、スラム、収容施設、刑務所を訪ねる時も、私たちは主と共に行く。私たちのすべての信仰の働きに、イエスが共にいてくださると考えてよい。私たちは主の仕事をしている時、主の微笑を期待することができる。
主の働き人として、人に知られず、最下層の汚れと悲惨の中にいる者よ。雄々しくあれ。なぜなら、宝石が堆肥の上に見いだされ、天の宝が土の器に盛られ、雑草が美しい花に変えられるのは今に始まったことではないからだ。あなたは王の仕事をいただいて、かつ王と共に住め。そうすれば、王がその記録を作られる時、あなたの名前も記されるだろう。
 

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