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「罪は戸口で待ち伏せして、あなたを恋い慕っている。

2016年04月02日 16時28分18秒 | 聖書


だが、あなたは、それを治めるべきである」(創世記4:7)

カインとアベルが献げ物を持って来た。
アベルの献げ物は受け入れられ、カインの物は受け入れられなかった。
その時、受け入れられなかったカインは激怒した。
しかし、神は「あなたが正しく行なったのであれば、受け入れられる」と言われ、問題はカインの側にあり、正しく行っていなかった。
「正しく行なったのであれば、まっすぐ立っておればよい」とある。
神の前に動機と行為が正しければ心に不安なく平安であり、まっすぐに立っておれる。
私たちの日常生活もしかりだ。
動機が正しければ、心にやましいところなく立っておれる。
カインは自らを省みる事なく、問題が神の側にあるとばかりに怒った。
そして、矛先をアベルに向け、激しく嫉妬し憎んだ。
「正しく行なっていないのなら、罪は戸口で待ち伏せし」あなたを支配してしまう。
「あなたはそれを治めるべきである」、罪を悔い改めることだ。
でなければ、そのままにしておくと、罪に飲み込まれ、支配されてしまう。
それが罪の恐ろしさだ。アベルを殺害した後も「アベルはどこにいるのか」と神は、尚も悔い改めの機会を下さった。
神へのいけにえは、砕かれたたましい、砕かれた、悔いた心だ。神はそれを喜んで受け入れて下さる。
そして完全な赦しを与えて下さるとは、何という恵みだろう。
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罪を罪として認めなければ、私達は悔い改める事もなく神様に、はむかってさえ行く者だ。
罪を認識するともに誘惑から守られるよう主に祈ろう。


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