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◆真  の  賞  賛

2016年05月05日 06時57分52秒 | 聖書

人はその思慮深さによってほめられ、
心のねじけた者はさげすまれる。            (箴言一二8)
 
人に「ほめられたい」気持ちは、だれしも持っています。人にちやほやされ、お世辞をいわれていないと不安だというのでは困ります。しかし、自然に人から感謝されたり慕われて「ほめられる」ことは、喜びと満足のあるすばらしい生き方ではないでしょうか。
しかし、願いとは裏腹に、人にばかにされていると感じたり、評価されていないと不満足に思う場合が多くはないでしょうか。
人から感謝され、ほめられる人は、思慮深いと聖書は言います。この思慮深さは、自分の長所も欠点も素直に正しく知りつくしたところから出てくると思うのです。「自分のことは、自分が一番よく分かる」とよく言います。ところが、なかなかどうして自分のことが、自分で一番正しく理解できないものです。
さて、自分のことを知るのに三つの方法・態度があります。
第一は、自分で自分を見る態度です。しかしこれには、いつも独り善がりの危険が伴います。
第二は、他人の目を通して自分を見る態度です。他人の批判・叱責・訓戒を素直に受け入れて、自分をつかみます。これは、第一の態度より高度の態度でしょう。しかし、いつも他人の評判を気にして自信を失う危険が伴います(箴言二九25参照)。
第三は、神の目を通して自分を見る態度です。すべてを造り支配し、しかも一人一人を愛し、その最善のみを計画していてくださる神。その神が、この私をどう見ていてくださるでしょうか。それを素直に受け止めていく時、自分の長所を素直に認め、自分の悪いところを悔い改めることができます。自分の弱点をわきまえて、神の力に完全によりたのむようになり、さらにまた、役に立つ者とされます(Ⅱコリント一二9―10参照)。
 
 

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