おちこんだりもしたけれど、私はげんきです。(盗作
最近、あるアーティストさんから「TOSHIさんはもう曲を書かないのですか?」
と言われまして、これは書かねばなるまいと、まるで、ジョン・レノンが息子のショーン
(オノ・ヨーコとの間に出来た子供)に「パパは昔、ビートルズだったの?」と聞かれて、
「これはミュージシャンだと言うところを見せねばなるまい」と一念発起してダブルファンタジーを
作ったかの如く、TOSHIさんも昔の音源を整理しています!
(結局、書いてないけど)
これがまた・・・恥ずかしいやらほほえましいやら、意外とイケる曲もあったりして(?)、
楽しいのだけど、いかんせん媒体がCDに保存したのはまだしも、カセットテープ、MD、
それとDATに入っているのもあって、再生機器がなくてヤフオクで落札しなきゃと思っている
始末(笑)。
CDも長年保存していると音飛びしちゃうのもあるし、MDもDATもハードの方が調子悪いので、
デジタルって結局どうすればきちんと保存できるんだろうねー。
で、聞き返していると、まあアメリカンなわけよ、アレンジが”ザ・洋楽”なのね。
一所懸命そっちに寄せているので、当時から気づいてはいたけど”売れないだろうなあ”って
感じの曲ばっか(笑)。
それと、とりあえず、早く曲を完成させたいので歌も詰めが甘い。ヘタ!(笑)。
ただアレンジは結構凄くて、コーラスとか邦楽にはあまりないような感じでものすごくたくさん
入っている。あと結構Voでダブルを使ってる。それとリバーブが大概多め。
またカセットテープの8トラ時代のもあるので、今考えるとよくこんなにたくさん音を入れることが
出来たなって思うほど頑張ってる。今じゃあんまり考えられないと思うけど、8個しか音を
使えないんだよ。で、そのうち1個をMIDI信号に使って、1個をガイド音源に使っている
から実質6トラックでやりくりする。
リズムギターは必ずダブルで両サイドに入れるのが常だからベースに1トラック、Voと
コーラスで3トラックで終わりって感じかなあ。
リードギターはVoトラックに入れるんだよ。リードギターと歌はほとんどかぶらないから。
ドラムとキーボードはどこに入っているかと言うと、さっき言ったMIDI信号に1トラック
使っていると言ったけど、まずシーケンサーからMIDIのシンク信号を8トラック目に
録音しておく。そのシンク信号を再生してシーケンサーに入れて、シーケンサーを動かす。
1tr~6trまでのMTRの音とシーケンサーにつないだドラムやキーボード音源を合わせて
合計16trくらいのミキサーに立ち上げて、ミックスするんだ。
今までの工程だと、トラックダウンはしていない。後から音を個別に調整したいので、
例えばベースとドラムを1トラックにまとめる・・・なんてことは極力しなかったな。
もちろん4トラックMTRの場合は無理だからバウンスしたけど。
まあ、そんなこんなで録音した曲もあれば、もうちょい進化して、デジタル8トラとか、
またバグがあった時代のcubaseとかで録音した曲もある。
しばらくしたら発表できると思うので、ぜひ期待してお待ちください(笑)。
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