教えて!TOSHIさん:ブログ版

ライブハウス<T☆ROCKS>のオーナーTOSHIによる、音楽や音楽以外・・のお話!

TOSHIさん近況

2017-02-18 | お店情報

おちこんだりもしたけれど、私はげんきです。(盗作


最近、あるアーティストさんから「TOSHIさんはもう曲を書かないのですか?」

と言われまして、これは書かねばなるまいと、まるで、ジョン・レノンが息子のショーン

(オノ・ヨーコとの間に出来た子供)に「パパは昔、ビートルズだったの?」と聞かれて、

「これはミュージシャンだと言うところを見せねばなるまい」と一念発起してダブルファンタジーを

作ったかの如く、TOSHIさんも昔の音源を整理しています!

(結局、書いてないけど)

 

これがまた・・・恥ずかしいやらほほえましいやら、意外とイケる曲もあったりして(?)、

楽しいのだけど、いかんせん媒体がCDに保存したのはまだしも、カセットテープ、MD、

それとDATに入っているのもあって、再生機器がなくてヤフオクで落札しなきゃと思っている

始末(笑)。

CDも長年保存していると音飛びしちゃうのもあるし、MDもDATもハードの方が調子悪いので、

デジタルって結局どうすればきちんと保存できるんだろうねー。

 

で、聞き返していると、まあアメリカンなわけよ、アレンジが”ザ・洋楽”なのね。

一所懸命そっちに寄せているので、当時から気づいてはいたけど”売れないだろうなあ”って

感じの曲ばっか(笑)。

それと、とりあえず、早く曲を完成させたいので歌も詰めが甘い。ヘタ!(笑)。

ただアレンジは結構凄くて、コーラスとか邦楽にはあまりないような感じでものすごくたくさん

入っている。あと結構Voでダブルを使ってる。それとリバーブが大概多め。

 

またカセットテープの8トラ時代のもあるので、今考えるとよくこんなにたくさん音を入れることが

出来たなって思うほど頑張ってる。今じゃあんまり考えられないと思うけど、8個しか音を

使えないんだよ。で、そのうち1個をMIDI信号に使って、1個をガイド音源に使っている

から実質6トラックでやりくりする。

リズムギターは必ずダブルで両サイドに入れるのが常だからベースに1トラック、Voと

コーラスで3トラックで終わりって感じかなあ。

リードギターはVoトラックに入れるんだよ。リードギターと歌はほとんどかぶらないから。

ドラムとキーボードはどこに入っているかと言うと、さっき言ったMIDI信号に1トラック

使っていると言ったけど、まずシーケンサーからMIDIのシンク信号を8トラック目に

録音しておく。そのシンク信号を再生してシーケンサーに入れて、シーケンサーを動かす。

1tr~6trまでのMTRの音とシーケンサーにつないだドラムやキーボード音源を合わせて

合計16trくらいのミキサーに立ち上げて、ミックスするんだ。

今までの工程だと、トラックダウンはしていない。後から音を個別に調整したいので、

例えばベースとドラムを1トラックにまとめる・・・なんてことは極力しなかったな。

もちろん4トラックMTRの場合は無理だからバウンスしたけど。

 

まあ、そんなこんなで録音した曲もあれば、もうちょい進化して、デジタル8トラとか、

またバグがあった時代のcubaseとかで録音した曲もある。

 

しばらくしたら発表できると思うので、ぜひ期待してお待ちください(笑)。

 


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