教えて!TOSHIさん:ブログ版

ライブハウス<T☆ROCKS>のオーナーTOSHIによる、音楽や音楽以外・・のお話!

T☆ROCKS:TOSHI

小田急相模原ライブハウス <T☆ROCKS>のオーナー「TOSHI」です。 音楽の話、音楽以外の話・・などなど色々!HPの 「教えて!TOSHIさん」も更新中! t-rocks@jcom.home.ne.jp

ステージ衣装とロックT-シャツ

2015-05-20 | 音楽的アドバイス

いわゆるメタルT-シャツ(ロックT-シャツ)と言うものは随分たくさん持っている。

ほとんどがライブ会場で購入したものだね。

1980年代から2000年頃までが多いのかな。

最近はライブ自体にあまり行かなくなったからねえ。

多分メタル的な部分で言うと、アイアン・メイデン、ジューダス・プリースト、オジー、

モトリー・クルーあたりまで・・・。メタリカから先のメタル系はあまり聴いていないから

持っていない。

T-シャツはやっぱり記念になるし、ブラックでかっこいいし、よく買ってた。

そうそう、プロレス会場でもよく買った。長州ばっかり、いや、全日本女子プロレスも

いくつかあるな(笑)。北斗晶とかラスカチョーラスオリエンタレス・・・とか(笑)。

あってたかな。マニアックだけど。

 

スタジオ練習にはよく着て行った。「このバンド、アーティスト、選手が好きですよ」って

さりげなく主張していて割と楽しい。

今はまあ、着ないね。

あのT-シャツを着て、メロイックサインをして、舌出すか、歯を食いしばるポーズが

飽きた(笑)。いや、メタルT-シャツが多少恥ずかしくなる年齢かな、ってことですかねえ?

多分、一般化しちゃったからイヤだなと思うのもあるかもしれない。

マイノリティじゃなくなると、興味を失うと言うか・・・。ロックTに革ジャン、革パン、あるいは

ジーンズにブーツかスニーカー的なわかりやすい制服ってのが随分市民権を得ているって

のがどうかなって思ってるだけかもしれない。

本当はクールでかっこいい格好だとは思うよ。

まあ、いまだにダブルの革ジャンは着るしね。真冬でもその辺はやせ我慢して着ていたい(笑)。

いくら安くて軽くて暖かくてもユニクロは着ないぞ(笑)。

 

さて、ステージ衣装。

いくら格好いいメタルT-シャツでも、上をT-シャツのみで出ることはない。

なぜかと言うと、シルエットがT-シャツだから。

T-シャツはやはりラフな格好で、スポーツとか遊びとか部屋着とか、そう言ったイメージが

自分は強い。

乱暴な言い方を許してもらえば、ラーメンはラーメンでしょってことなのよ。決してお寿司や

ステーキにはなれない。あ、いや、回転寿司ってのがあるか(笑)。

T-シャツは着るけど、上にジャケットなり、何か違うのは着るね、必ず。

ある程度ちゃんとしたステージってことだけど。

下に関しては本当は革パンがいいんだけど、サイズがぴったりのいい感じのがなくて、

そこはジーンズにしちゃってる。やっぱりシルエットを一番気にするなあ。

 

楽器もね、やはり高めに構えたほうが演奏がしやすいのは確か。(あまり高いと右手が

弾きにくいけど、左手は圧倒的に楽)。

まあ、フィル・リノットのシルエットも異様に足が長くてかっこいいんだけど(笑)、出来れば

フィルやスコット・ゴーハムよりはポール・シムノンやシド・ヴィシャスの方が・・・(笑)。

パンクが特別好きなわけでもないけど、シルエット的には楽器が低い方がロックっぽいかな。

 

ロックT-シャツは残念ながら、リハーサル着に近いイメージがある。

以前、外タレのライブで、ステージ衣装で本編を演奏してアンコールで、販売していた

自分のバンドT-シャツに着替えて出てきて、それはシャレててかっこいいなと思ったけど、

やはり自分の中ではそういう認識なんだな。

 

まあ、自分に自信があって、どんな見てくれでも凄い歌や演奏が出来るから、関係ないねって

思える人物ではないから、拘っているだけなんだけどさ(苦笑