鉄道模型・色差し三昧

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唐突ながら「北斗星」の想い出

2011年10月18日 | 記録と記憶……実車あれこれ
いささか唐突ですが、家族旅行で今のところいちどだけ、
上野・札幌間寝台特急「北斗星」に乗ったことがあります。
2002年8月13日の上り2列車「北斗星2号」でした。

当時、ワタシの親父が仕事の関係で札幌に住んでいたものですから、遊びに行ったのです。
ところが、次男が喘息の発作を起こして急遽入院、
かみさんは連日病院に泊まり込み、
温泉に行こうという親いの心遣いををすべてキャンセル、
かなり強引な治療をしていただいて、休みぎりぎりに帰ってくるという、
思いだすだに辛い旅行でした。

唯一の救いが、帰路に「北斗星」のA寝台が取れたこと。
当日の朝に窓口に行ったら、キャンセルが出ていたのです。
で、当然のように飛行機の予約を取り消して、夜行列車の旅路となりました。
私よりもはるかに辛い思いをしたかみさんと、
噴火湾に浮かぶ漁火を眺めながら夜汽車を楽しんだ思い出は、忘れられません。

乗車したのは、オロネ25 551です。
“ニューツインデラックス”という車輌ですね。

↑「とれいん」211号表紙より引用。
既に廃車となって、海外に譲渡されたと聞きます。
独裁政権のVIP専用車になっていたら…それも辛いなぁ。

列車の記録は、以下の通り。
↑上野
オハネフ25 15
オハネ25 562
オハネ25 563
オハネ25 565
オハネ25 551
スハネ25 502
スシ24 501
オロネ25 551
オロハネ25 556
オロハネ25 553
オハネフ25 4
カニ24 503

牽引機は、次の通り。
函館まで
↑函館
DD51 1137
DD51 1093
青森まで
ED79 14(ドラえもん)
上野まで
EF81 100

当日は、東北地方の大雨のため下り列車が遅れ、その折り返し整備の影響で延発でした。
すなわち、
札幌1836(+82)
苫小牧1937-39(+92)
登別2006(+9)
東室蘭2022-2040
伊達紋別2048-2056 「スーパー北斗22号」退避
洞爺2110
長万部2142(+101)
八雲2205(+100)
函館2120-2125(+99)
木古内通過0017
青森0158-0202(+120)
北上通過0505
一関0534-0535
仙台0647-0649(+113)
福島0753
郡山0833-0835(+116)
宇都宮0959-1001(+110)
大宮1050-1051(+97)
上野1111

で、思い出忘れ難く。
買ってきたのは2004年7月のこと。

2004年8月1日入籍、と記録されています。

車番は、製品付属のうち最も牽引機に近かった98号機としてありますが。

唐突に「北斗星」の話しを始めたのには、当然ながらワケがあるのです。
つづく。

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型へ←1往復になってしまいましたもの…。
コメント
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