川越に行ったり札幌に行ったり、話しが忙しくて申し訳ないですね…。
ええと、「北斗星」の話しに戻る。
当日朝にキャンセル待ちで取ったのは、A寝台2人個室“ツイン・デラックス”。
当時はまだ息子が2人とも就学前でしたから、
ワタシとかみさんの運賃・料金だけでこの個室が利用できました。
まだ子どもが幼いですから、個室寝台は気楽です。
歩き回ることも、ゴロゴロすることもできますから。
飛行機だと、時間は短いですがこうはいきませんよね。
何より、周りのお客さんに気兼ねなくくつろげるのが、個室寝台のありがたみ。
初公開、ワタクシの家族(笑)。
今から振り返ると、かわいいぞ。
もう10年近く前になるんだな。
中学生ともなると、でかくてねぇ…。
話し戻して…。
で、このオロネ25 551が模型で再現する場合に問題なわけです。
ふたたび「とれいん」211号から引用。
どちらも、オロネ25形“ツイン・デラックス”です。
上段は青函トンネル開通を見込んで、国鉄がオハネ25形を改造したモノ。
寝台側の窓が天地に大きいモノと小さいモノがあるのは、おそらく皆さんご存知でしょう。
下段の551は1989年に1輌のみ増備された少数派。
おなじランクの車輌です。
運用も区別されないません。
ですが、外形はまったく異なるのです。。
そして、Nゲージでは、ワタシの家族が乗った551は製品化されていません。
ちょっと違いすぎるオロネ25形で妥協するよう、強いられるのです。
想い出に…と買い揃えるには、あまりになぁ。
オロネ25 551を製品化しているのは、おそらくカツミだけです。
同社の製品ですから、1/80スケール、真鍮製ですね。
悪くはない。
ずっしりとした重さもあって、所有する満足感は得られそう。
面白半分に、12輌を揃えたばあいの試算してみました。
もちろん、機関車EF81はエンドウ製で考えてみます。
55万2050円のようです。
妻板とドアをいちいち位置決めしながら半田付けをし、
ヤスリとキサゲで仕上げて、
屋根との塗り分け線をテープでマスキングし、
帯を1本づつ烏口で描きこむような手仕事の集成による製品です。
けっして、高いとは思いません。
でも。
高くないことと、自分で買えることの間には、深くて大きな溝がある。
さらに、B寝台・ロビー合造車スハネ25形は、乗った編成では502でしたが、
カツミ製品のプロトタイプは窓幅が拡げられた503。
多品種少量生産を得意とするブラスモデルでさえ、カバーしきれないくらいのバラエティ。
「北斗星」って、すごいのねぇ。
ともかく、買うならドコで割り切るかなぁ、と10年近く思っていたのです。
すんなりと妥協した日が来ました。
つづく。
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ええと、「北斗星」の話しに戻る。
当日朝にキャンセル待ちで取ったのは、A寝台2人個室“ツイン・デラックス”。
当時はまだ息子が2人とも就学前でしたから、
ワタシとかみさんの運賃・料金だけでこの個室が利用できました。
まだ子どもが幼いですから、個室寝台は気楽です。
歩き回ることも、ゴロゴロすることもできますから。
飛行機だと、時間は短いですがこうはいきませんよね。
何より、周りのお客さんに気兼ねなくくつろげるのが、個室寝台のありがたみ。
初公開、ワタクシの家族(笑)。
今から振り返ると、かわいいぞ。
もう10年近く前になるんだな。
中学生ともなると、でかくてねぇ…。
話し戻して…。
で、このオロネ25 551が模型で再現する場合に問題なわけです。
ふたたび「とれいん」211号から引用。
どちらも、オロネ25形“ツイン・デラックス”です。
上段は青函トンネル開通を見込んで、国鉄がオハネ25形を改造したモノ。
寝台側の窓が天地に大きいモノと小さいモノがあるのは、おそらく皆さんご存知でしょう。
下段の551は1989年に1輌のみ増備された少数派。
おなじランクの車輌です。
運用も区別されないません。
ですが、外形はまったく異なるのです。。
そして、Nゲージでは、ワタシの家族が乗った551は製品化されていません。
ちょっと違いすぎるオロネ25形で妥協するよう、強いられるのです。
想い出に…と買い揃えるには、あまりになぁ。
オロネ25 551を製品化しているのは、おそらくカツミだけです。
同社の製品ですから、1/80スケール、真鍮製ですね。
悪くはない。
ずっしりとした重さもあって、所有する満足感は得られそう。
面白半分に、12輌を揃えたばあいの試算してみました。
もちろん、機関車EF81はエンドウ製で考えてみます。
55万2050円のようです。
妻板とドアをいちいち位置決めしながら半田付けをし、
ヤスリとキサゲで仕上げて、
屋根との塗り分け線をテープでマスキングし、
帯を1本づつ烏口で描きこむような手仕事の集成による製品です。
けっして、高いとは思いません。
でも。
高くないことと、自分で買えることの間には、深くて大きな溝がある。
さらに、B寝台・ロビー合造車スハネ25形は、乗った編成では502でしたが、
カツミ製品のプロトタイプは窓幅が拡げられた503。
多品種少量生産を得意とするブラスモデルでさえ、カバーしきれないくらいのバラエティ。
「北斗星」って、すごいのねぇ。
ともかく、買うならドコで割り切るかなぁ、と10年近く思っていたのです。
すんなりと妥協した日が来ました。
つづく。
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