鉄道模型・色差し三昧

精密な模型製品だからこそ、色差しを施しませんか?
より、魅力を引き出しましょう。
お気に入りができますよ。

さらば、新宿京王百貨店鉄道模型売り場

2011年10月31日 | ごあいさつ あるいは模型と関係ないこと
高校時代の友達と飲むために、八王子まで行ってきました。
片道2時間。
電車に乗るのが好きなので、苦にならない距離です。
男ども11人で飲んできました。
ひとり、店をやっている男がおりまして、彼の店になら集まりやすいのです。
そういう友達がいることって、ありがたいですね。

さて。
新宿のターミナルデパート、京王百貨店にあった鉄道模型売り場がなくなると聞きましたので、
これまた名残に行ってきました。

むかしから、7階にあったような気がしますね。

初めて、自分のお金で鉄道模型を買ったのが、ここの売り場でした。
記録によれば、1980年1月6日のこと。
いただいたお年玉3000円全額を握りしめて、行ったのです。

で、そのときのお買いもの。

キハユニ26形2650円、チ1形350円、あわせてちょうど3000円。
きっちり、使ってきました。
帰りの特急電車の中で、袋の中を覗き込もうとして我慢しなさいと怒られたっけなぁ。
そもそも、6日まで待っていたというのも、今となっては我慢強かったと思うのです。

スローな走りが効いたキハユニ26形。

その後、さんざん遊び倒しております。
今でも、きちんと走りますよ。
ギアは交換しましたが、モーターは当時のままです。

防護無線アンテナは、実車にはありませんでした。
まぁ、模型ですから。
急行運用も想定しまして、ダブレットキャッチャーも付けまして。
ランプ掛けにある番号板は、小海線配置車の特徴をまねたものです。

国鉄時代の末期に、山田線用の3輌を最後に消え去った形式です。
只見線で実車に乗れた時も、嬉しかったな。

チ1形も、現役。
両側のカプラーを変えて、実車同様の控車として使います。

側ブレーキ機構は、プラ板製。
壊れやすいんですよね。
パーツが発売されたのは、後年のことです。

さて、今回の名残のお買いもの。
いわゆる“焼け野原”状態でして、とくに欲しいモノがありませんでした。
そこで、パーツを少々。
さすが百貨店です。
小さいとはいえ、ガサガサ音のしない紙袋に入れてくれました。

もっとかさ張る品物を買えば、ハトのマークの包みでした。
ちょっと、残念。

で、買ったものはこれだけ。

ちょっぴり惜しい気もする、名残の買い物となりました。

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コメント (2)
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