モンテとレッドウィングスの日々

モンテディオ山形、そしてパイオニアレッドウィングスをこよなく愛し続けています。

アウェー秋田戦振り返って。今はチームの覚醒を待つのみか

2021-04-19 12:03:53 | モンテディオ山形
2度目のソユースタジアム。
スタジアムのフードコーナー周辺は結構充実してきて、
J2に昇格すると違うなと感心しました。

しかし、あの雨とはいえ、
1700人は、返す返す残念。
うち700人は山形からですからねぇ。
秋田にとって、サッカーはバスケ、ラグビーに次ぐ3番目のコンテンツなのかなぁ
と。

さて、試合の方は、
残念ながら相変わらずの攻撃糞詰まり状態(失礼)が解消されず、またも無得点。

まぁ後半はかなりボール持てましたけど、
あのスピード、クオリティでは、
堅守の秋田には守りやすかったかなぁと。
ゴール裏からも、決定機は中原のシュートぐらいに見えました。
バイタルでのパス回し。
回して、回して・・・また回す、そこで打たんのか~いみたいな(笑)

好材料は、ここにきて息吹が攻撃に目覚めたことか。
非常にポジション取りが良く、何度もシュートチャンスがありました。
古くはまっちゃんのような、昨年で言えば駿のようなポジション取り。
駿なら入れてたかなという場面が何度か。
あとは最後のクオリティか。

監督、結構陸に厳しい指摘をされてました。
確かに攻撃では相変わらず良い場面もありましたが、
守備ではあっさり抜かれる場面も。
新潟戦での本間至恩との激闘で、バトルの大切さに目覚めたかと思ったのですが、
やっぱり少し残念でした。


現状、石丸モンテはこんなところなのでしょう。
キャンプからトレーニングは積んでいるわけですから、
戦術的な落とし込みは終わっているはず。
要するに、戦術を結果に変える個のレベルの問題。
昨年は、駿、凌麿がいてそれが可能だったと。
今年は、そのレベルに達している選手がいないということでしょう。
徳島のような再現性を発揮できるレベルの選手が揃っていないということか。
優秀な選手を獲得できたと思っていましたが、
やっぱり、なかなか簡単にはいかないものです。

しかし、
考えてみれば、昨年だって、
4バックにしてすぐ今の形になったわけではなく、
山岸が移籍して、南をトップ下にしたおかげで出来た形です。
今年も、
もしかしたら、瓢箪から駒、
違う選手による違う進化したチームが生まれるかもしれませんね。

今は、じっとその覚醒が訪れるのを待ちましょう。
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第8節 A対秋田 0−0 悔しいがこれが現在地。戦う気持ちは確認できた

2021-04-17 21:03:00 | モンテディオ山形
これから幾度となく激戦を繰り返すであろう、
秋田とのJでの初対戦。

その記念すべき試合だったのですが、
結果はスコアレスドロー。
雨だったのと、
観客が1700人とチト寂しかったのが残念ですが、
両チームとも力を尽くしての好試合だったと思います。

特に我がモンテは、
怪我人もいる中でのメンバー。
正直これが現状精一杯だったでしょうか。

メンバーは、
GKヴィクトル
DF半田、熊本、野田、山田
MF康太、藤田、岡崎、加藤
FW充孝、南
の、実質0トップ。

交替は、半田→吉田、康太→中原、充孝→林。

前半、風と秋田攻撃陣に翻弄され続けましたが、
なんとか最後は持ち堪えました。

後半、かなり自分たちの時間ができましたが、
最後の精度が修正できず、
終わってみれば、4試合連続無得点。

守備が崩壊しなかったこと、
球際の強度が出てきたことを、
プラスに捉えて、前に進みましょう。

それにしても、厄介な雨でした。



試合前、会場を回るドラゴンくんと飼育員のお姉さん。



変わった広告塔。ツボりました。Jでは一番かも。



リルーニャが初のベンチ入り。早く試合で見たいです。



ゴール裏。たくさん入ってました。



前半の円陣ダッシュ。



後半のゴール前の攻防。良い場面もありましたけどね。



試合後の選手の挨拶。國分が先頭をきってました。
次は、頑張ってください!







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明後日は秋田戦。藁にすがってきっかけを掴みたい

2021-04-15 11:18:36 | モンテディオ山形
J1鹿島、ザーゴ監督解任で、相馬コーチが監督へ。
鹿島も躊躇ないですねぇ、さすが名門。
相馬さん、また町田みたいなサッカーさせるんかな(んなことはない)。
ウチのHC時代は、岡野監督と2人で超攻撃的なチーム作ったけど、
町田ではその時の反省が生きてたんだろうなぁ(汗)
相馬さん繋がりで、また鹿島とのルートが復活すれば良いですねぇ。


さて、明後日に迫った秋田戦のメンバーですが、

GKヴィクトル
DF半田、熊本、野田、山田
MF中原、國分、岡崎、加藤
FW林、南

サブ:ルリーニャ、充孝、康太、幹太、息吹、吉田、藤嶋
と予想。

情報がないのですがヴィニの体調どうなんでしょう。
心配ですが今はチームの危機、なんとか早い復帰を希望。
ルリーニャは登録は完了してると思いますので、
あとは本人の体調次第でしょうね。
まだ本調子には戻っていないのかな?

ヴィニが不在の場合、現状林が先発でしょうが、
今回彼には守備を頑張ってほしいです。
今のチーム、失点してしまうと、
シュンと萎んで借りてきた猫状態になってしまうので、
なんとしても先に失点してしまうことは避けたいところ。

あとは中原に一皮むけることを期待したいです。
早くもJ2の壁にぶち当たっている期待のアタッカー。
少しピッチを離れたことで頭の整理も出来つつあるでしょう。
前節は途中出場ながら、まずまずのプレーだったと思います。
陸との右サイドコンビはもしかしたらピッタリかも(根拠なし)。
ヴィニが早く復帰爆発してくれることが一番ですが、
2列目の活躍なくして勝利はないでしょうから。

今のチームになくてはならない康太ではありますが、
ここでちょっと外からゲームを見てもらってはどうでしょうか。
チームの足りないところをベンチから俯瞰したうえで、
後半の投入で頑張ってほしいです。

ほかにも、こういう時だからこそ、
SB吉田を見てみたいとも思いますよね。
覚悟の入団のはずですから、
生っちょろいプレーはしないでしょう。

とにかく、藁にすがってでもキッカケが欲しい現在地。
全員でこじ開けてほしいと思います。
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アウェー秋田戦に向けて。みんな悩んで大きくなる

2021-04-14 10:31:52 | モンテディオ山形
ソ、ソ、ソクラテスかプラトンか、
ニ、ニ、ニーチェかサルトルか、
み~んな悩んで大きくなった~
(by野坂昭如)

なかなか結果が出ず、
悩み抜いて胃が痛くなっている選手の皆さんでしょうが、
こういう時こそ割り切ることも大事ですね。
ゴールも「入るときは入るし、入らないときは入らない」

人生も、サッカーもそういうことです(汗)


「もっと良くなる」相田社長のSNSの書きぶりが変わったとか、
優勝狙うなら、監督交代も必要じゃないかとか、
成績が悪くなると、すぐにネガ思考に陥る人のなんと多いことか(お前もだろ)。
確かに、横浜FCは2019シーズン、開幕から数試合で外国人監督を躊躇なく解任。
そして見事2位で昇格を果たしたという例もありますしね。
その辺はチームの文化も影響していると思いますが、
せっかく今までにない攻撃型チームに変わろうとしている我がチーム。
今は我慢の時と耐えましょう。
桃栗三年柿八年、ロドリゲス徳島だって4年かかってますし。


さて、
J2は第7節を終了して、
新潟、琉球が依然として負けなしで頭2つ抜け出しました。
昨日書くの忘れてましたが、
新潟のロメロ、効いてましたねぇ~。
ウチにいた頃はサイドなんて考えもしなかったけど、
普通に通用してます。
っていうかデカイし上手いし非常にやっかいなんですけど(笑)
年齢に関係なく成長してますね、素晴らしい。

そして、3位以下は金沢、京都、磐田、甲府と続いて、秋田が7位で頑張ってます。

下位のほうは、愛媛が未だ勝ちなし。
山口も苦戦していますが、
そこに松本、山形が続いているという魔境。
我が軍はとうとう降格圏内、危険水域に入ってきました。

J3は盛岡が負けなしで首位。
石さん富山、宮崎、熊本と続いています。
讃岐が全敗と躓いてますが、
前節、駿太がJ初ゴールを決めましたし、
浮上する日も近い?


次節は、「奥羽本線ダービー」アウェー秋田戦です。
古くは西目サッカー場、あきぎんスタジアムに通った身としては、
夢にまで見た(?)秋田との対戦。
本当に楽しみなのですが、できれば満員のスタジアムで応援してあげたいところでした。
それは来年に取っておきましょう(え、来年対戦あるのかだって?(どういう意味で?))

ここまでの秋田は、潔いくらい昨年の戦い方を踏襲。
見事J2でも通用しまくってます。
戦術は違えど、徳島と同じく「再現性」を発揮。
昨年の北九州に近い完成度を見せていますね。

なんとなく、今回の対戦は、
昨年の北九州戦のような展開になると予想。
ポゼッションを高めながら相手コートで攻め込む我が軍と、
中盤でのボール回収から素早いカウンターを仕掛ける相手。
たぶん一進一退の攻防になりますから、
新潟戦同様、ミスを見逃さなかった方に軍配が上がりそう。


ヒリヒリするようなサッカーを90分堪能できそうです。

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新潟戦を振り返って。康太春の確変終了か

2021-04-13 13:57:04 | モンテディオ山形
一昨日からのSNS上では、
あまりに我がチームの掲示板が荒れたためか(汗)、
首位新潟のサポさんからの励ましと労いの書き込みがあったりして、
改めて降格圏内にいる寂しさを味わいました(笑)

流石に首位を走る新潟。
一昨日の試合も、ミスはありながら、
プレーの強度にウチとの格差がありました。
昨年の福岡のような盤石さを感じます。
その中で本間至恩のプレーは別格。
局面を打開されて、DF陣は振り回され続けました。
近い年代の陸も何度もサイドを凌駕されて、悔しかったでしょう。
J2にいてはいけない選手ですね。

そんな首位相手に、ボール際、セカンドボールを支配され、
サイドチェンジで翻弄されながらも踏ん張ってたんですけどね。
ま、悔しいですが現時点での格の差を感じた次第です。

そんな負のスパイラルに陥っている我がチームですが、
ここにきて、「康太の春」が終了か?

今季開幕から堂々と先発を張っている山のプリンスさん。
躍動感がチームの中で一人別格ですし、技術も高いし、
最初の数試合は、調子の出ない我が軍を引っ張ってくれました。
特に東京V戦は、彼の良さが十分に発揮された試合でした。

しかし、攻守に躍動する彼のプレーは、
徐々に攻撃の組み立ての場面で、
必ずしもチームのストロングにならないことが多くなります。
典型的なのはボランチ。
昨年の安定した組み立ては、
最終ラインから、駿(ボランチ)を経由し、
サイドまたは南へパスという選択肢の中で進められましたが、
今年は、そこが上手くいってません。
野田も試合後のコメントで言っているように、
ボランチのポジションが相手と被ることが多く、
DFが上手く前に出せないケースが多いです。
岡崎が入ってかなり改善されたものの、
元々岡崎は昨年は最終ラインに落ちてパスを回す役割でしたから、
昨年の駿の役割をする選手がやはり必要です。
國分との役割分担ということもありますが。
SHになって、前目に仕掛ける彼の良さも出てきましたが、
動きすぎるがために、いてほしいところにいないというジレンマも。
陸も偽SBの動きをしますから、
中盤でボールロストをして、右サイドが大ピンチになることも。

彼の信条が、個で相手をはがすということもあり、
数人に囲まれても強引に突破をはかったりもしますが、
大体引っかけられて、相手カウンターの起点になったり・・・

彼のメンタル、フィジカル、技術は十分J1レベルだと思いますが、
本間至恩のような圧倒的なものでもなく、
充孝さんと同じように、
なかなか現在のチームに必ずしもフィットしなくなりつつあります。

現状、彼を野放しにしている監督ですが(そう見えてるだけ?)、
チームの勝利という部分にこだわるなら、
何らかの手は打たなければと思います。
思い切って外すことも必要かも。

ここまでのチーム練習の中で、
息吹も役割を理解しつつあるでしょう。
また中原も、ベンチにいることで自分に求められていることを
再確認できているんじゃないかと思います。


決して力のないチームではないと思いますので、
7試合は使ってしまいましたが、
早く選手が、自分の役割を理解することですね。

まぁ、ヴィニとルリーニャがどんなプレーをするのか。
浮上のカギはそこかな~(それしかない?)
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ホーム新潟戦の報道等から。臥薪嘗胆

2021-04-12 10:25:10 | モンテディオ山形
本日は新聞休刊日ですので、
そちらの情報はありませんが、
ネットニュース等では、
監督がかなり神妙に語ってます。

まぁ、今季ホーム3連敗というのは、
なかなか厳しい結果ですし、
少しチームがバタバタしそうな雰囲気ではありますね。

改めて昨日のメンバーは、
GKヴィクトル
DF半田、熊本、野田、ヤマ
MF康太、國分、岡崎、加藤
FW林、南
交替は、
國分→中原、南→充孝、岡崎→息吹、加藤→幹太

ヴィニが体調不良でメンバー外で、
林が今季初先発。
前半、相手の圧力をなんとか凌いで、
反転攻勢に出た時間もありました。
たぶん、調子が良いときはこういう相手のミスを見逃さず、
強かに得点するんだと思います。
最後のヘディングゴールもファール判定?でノーゴール。
この辺から雲行きが怪しくなってきました?

後半、お互いに戦い方を整理しながら、
一進一退で進んでいる中、
熊本の致命的なパスミスから失点。
これまでもこういうシーンがあっても、
相手のミスとかでなんとか凌いできましたが、
首位のチームは見逃しませんでした。

こうなると、今のチームには、
ビハインドを跳ね返す力はありませんので、
次第にチームにイライラガスが溜まってきます。
それが爆発してしまったのが、ヤマのイエローですね。
気持ちはわからなくもありませんが、
彼のプレーがチーム全体を鼓舞するには至りませんでした。

國分に代わって中原が入って、康太がボランチに下がりますが、
康太のボランチはもう賞味期限が切れたと思います。
そこからはなかなかボールを前に運ぶことすら少なくなってきました。
中原が良かっただけに、惜しい交替でした。
充孝が久しぶりに投入。
何度も書いているように、彼のたぐいまれな技術は、
特に攻撃においては今のチームにフィットしませんので、
残念ながらあまり効果的ではありませんでした。
松本幹太も投入されましたが、
守備と康太のカバーに追われて、
特に印象も残さずゲーム終了。

昨日も書きましたが、
林を90分プレーさせたのがこの試合の唯一の収穫だったと思います。
ヴィニ、木戸の欠場がなければできなかったことですし、
これで本人も納得できたでしょう。
残念ながら、現時点では局面を打開できるだけのプレーは難しそうですし、
これでルリーニャと入れ替わってもやむを得ないかなと思います。


いろいろモヤモヤは溜まりますが、
現状のレベルはこんなところかと思います。

誰もこの結果には納得してないと思いますので、
次に見返してもらうこと、
そのための練習を今週は積んでほしいですね。

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第7節 H対新潟 0−2 新生石丸モンテは迷宮入りか

2021-04-11 17:36:00 | モンテディオ山形
前半は良く凌いで、後半攻め込む場面もあったんですけどね。
結果としては完敗となりました。

昨年も、なかなか得点できない時期がありましたが、
今がまさにそんな時期ですね。

このまま新生モンテは迷宮入りしてしまうのでしょうか?
結果は甘んじて受け止めますが、少し心配です(汗)

良かったのは、ヴィニに代わり先発出場の林。
色んな意味で、彼もフル出場で自分を出せたと思うし、
これで仮にルリーニャと入れ替わっても、
皆んな納得できるでしょう。

中原も、必死さが伝わったし、
次節はスタメンで行けるでしょう。

色々、上手くいっていませんが、
それもサッカー。
またいつか歯車が回り出すかもしれません。

それにしても、前半のヘディングゴール、惜しかったですね。



天気はほぼ快晴。気温も絶好のサッカー日和となりました。



桜は、8部咲きでしょうか。綺麗です。



バックスタンド裏の桜。



そうそう、試合前に少しお花見してみました。
ここが一番綺麗でした。



野球場の桜ですね。団子食べたい。



正面駐車場からの並木道。月山が綺麗です。



南バック後方には龍山。



今日は、ビオレガードプレゼンツマッチ。



林。初先発で頑張りました。



前半終了間際のヘディングゴールが認められなかったシーン。
かえすがえす惜しかった。



後半の円陣ダッシュ。



なんとか劣勢を挽回したかったのですが。



後半投入の中原。頑張りました、次に期待です。













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明後日は新潟戦。右サイドと國分が鍵

2021-04-09 14:10:42 | モンテディオ山形
今朝は雪が降りました。
まぁこの時期あることではありますが、
選手の皆さんはびっくりしたでしょうね。

さて、
明後日の新潟戦。

メンバーは、
GKヴィクトル
DF半田、熊本、野田、山田
MF康太、岡崎、國分、加藤
FWヴィニ、南
サブ:林、中原、松本幹太、藤田、吉田、瀧沢、藤嶋

と予想します。

とにかく得点が欲しいチーム事情ですので、
サブは攻撃陣を手厚くしたいところですが、
今朝の地元紙の書きぶりでは、
ルリーニャは明後日は出場できないのかな・・・
早くその姿を拝みたいものです。

なかなか攻撃がかみ合わないここ数試合ですが、
新たな右サイドが突破口になるかもしれません。

陸も康太も若いしチャンレンジャーです。
基本的な約束事は守ってもらいながら、
これまでの常識を打ち破るようなプレーを見せてくれるかも。
こちらサイドが活性化すれば、相手も寄ってきますので、
左サイドの加藤もフリーになる場面も出てくるでしょう。
最近、決定機を外し続けている加藤なので、
この試合にかける意気込みも相当なはず。

さらに、試合が膠着状態になった時の特効薬が林。
後半起用されることは間違いないので、早く覚醒が待たれるところです。

彼の投入は、得点が欲しい場面ですから2トップにして、

FW:  ヴィニ  林
トップ下:    康太   
SH:   國分        中原
アンカー:    藤田

なんて布陣はどうでしょうか。
林自身も、ルリーニャの加入でお尻に火がついてるはず。
彼にとっても正念場です。


昨年をベースに、その上積みを図った今シーズン。
現状は、昨年のベースまでにも至っていません。
何かきっかけがあれば、昨年レベルには戻れると思うのですが、
せっかくだし、
もう昨年とは違う姿を考えてもよいかもですね。
優勝には、昨年レベルでは届かないわけですし。

そのカギは、ずばり國分。

サイドの選手が相手を食いつかせて
國分が真ん中で落ち着いてボールを配給できるようになれば、
昨年よりも多彩な攻撃が可能になると思います。
タイミングさえ合えば、
期待の陸もインナーに進入してきますから、
チャンスの回数も増えるでしょう。

チャンスを作る回数を増やして、
作ったチャンスを確実に決める。

そういう作業を必死でやり続ける選手たちを、
拍手で応援し続けたいと思います。

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日曜日は、ホーム新潟戦。やるかやられるか

2021-04-08 11:57:43 | モンテディオ山形
さて、
ホーム新潟戦が、日曜日に迫ってまいりました。
天気はまぁまぁ。
良い試合になるでしょう。

今シーズンの新潟は、
速さと精度で、他チームを圧倒しています。
東京V戦は7-0と手が付けられませんでしたが、
前節も苦労しながら、しっかりドローに持ち込んでいます。

好調を維持しているチームに、
そうそうチャンスは巡ってきません。
少ないチャンスをどう仕留めるか、精度と集中が求められます。

そして、その少ないチャンスの作り方ですが、
石丸監督は最近のコメントで、
前に出せるところで、スピードダウンしている。
ゴール前でパワーが少ない。
と言ってます。

前に出せないということは、
チャンスの芽はあるけれども見えていない、
ということかと思います(たぶんボランチ)。
そこは実践を積み重ねるしかないんですね。

岡崎の復帰で改めて感じたボランチの質。
ボランチはチームの心臓とはよく言ったものです。
視界を広げながら、ここぞというときにパスを通す、
そして機を見て攻撃参加。
昨年の好調時の理由がはっきりわかりました。
今年は、スタートからボランチを新加入選手が務めましたが、
それは、ある意味心臓移植したようなものでした。
心臓の動きが変わったことで、
微妙に体のいろんなところが上手く動かなかったのかもしれません。

そして、ここにきてパスサッカーの重要な歯車である松本怜太の長期離脱。
石丸サッカーの傷が広がりかけています。


一方、新たな選手が入ることで好材料も出てきました。
両SBですね。
好調な横丁山田さんに加え陸も調子を上げています。
彼らがタイミングよく攻撃参加できれば、
相手は少なからず戸惑い、混乱するでしょうし、
攻撃も厚みを増します。
数少ないチャンスを作り出すことも可能でしょう。

そういう場面を多く見たい。
選手の奮起に期待です。

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ホーム新潟戦に向けて。勝利に王道なし

2021-04-07 10:53:08 | モンテディオ山形
一昨日から、寒の戻りでしょうか、
朝晩肌寒い日が続いております。

選手の皆さんは、週末のホーム戦に向けて猛特訓中(のはず)。
今後も気温の格差がありますので、体調管理には要注意ですね。

さて、
6試合消化してもなかなか波に乗れない優勝候補の石丸モンテですが、
次節は首位新潟戦です。

もちろん強豪ですが、
ここで勝てれば少し波に乗れそうな気もします。

むしろ逆に、ここで負けるようなことになれば、
一気に降格圏内に沈む可能性もありますので、
今シーズンを占う大事な一戦になることは間違いないでしょう。

新潟との相性は、ここ数年悪くない気もしますが、
昨年は1分け1敗。
特に後半戦は、上位も伺えた絶好調時に、
京都、新潟と連敗し、一気に上位が遠のきました。
本当に痛い敗戦だったと思います。

今年は、上位どころか降格が真下に見える状態での対戦。
不安と緊張を抱えての対戦となります。
そこで選手がどんな踏ん張りを見せてくれるか、
心配半分、期待半分といったところでしょうか。

新加入ルリーニャの起用も気になるところですが、
まずは現戦力での先発になるでしょう。


J2は第6節を終了して、
新潟、琉球が共にドローで勝ちっぱなしがなくなりました。
しかし、両チームは盤石で頭一つ抜け出してるか。
金沢が好調さを維持、それに京都、甲府が続いています。

愛媛が未だに未勝利。
本日、和泉監督が辞任、實好コーチが監督就任しました。
残留に向けた動きが始まっています。
千葉が3敗目で21位。
山口、松本も降格圏内。

我がモンテは、1勝3分け2敗、勝ち点6で16位に後退。
なんと、降格圏内の松本と勝ち点は並んでいます。


J3は、小野田の盛岡が首位。
岐阜、富山、宮崎と続いています。
駿太の讃岐、今治は苦戦中ですね。


スタートダッシュに失敗し、
思うように前に進めていない我がモンテ。
浮上のために獲得した(であろう)ルリーニャではありますが、
難解な石丸戦術の中では、果たして持ち味が出せるるかどうか。
林や充孝のように、
良いものは持っていてもピッチで発揮できない可能性もあります。
(いや、林はもうすぐケチャドバ来ると信じてますけど)

もちろん、ルリーニャが起爆剤になる可能性はありますが、
過度な期待を寄せるのはどうでしょうか。
むしろ、國分や南が試合後コメントで言ってるように、
今の選手たちがキャンプ以降ここまで練ってきた戦術を、
愚直に繰り返すしか視界は広がらないと思います。

勝利に王道はありません。

チャレンジ&カバーを続けていきましょう。
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