モンテとレッドウィングスの日々

モンテディオ山形、そしてパイオニアレッドウィングスをこよなく愛し続けています。

栗原退団

2011-06-17 19:26:35 | パイオニアレッドウィングス
まぁ、いつかは来るものが、とうとう来たという感じ。

ケガの具合もあるが、パイオニアにいるモチベーションが保てなかったということだろう。

何度か書いてはいるが、栗原という選手は存在能力は凄いものを持っているのは間違いないが、チーム構成を考えたときに、非常に扱いにくい選手だった。
扱いにくい選手というよりは、彼女の能力を存分に発揮させられる指導者がいないといったほうがいい。

セリンジャー、吉田、佐藤、横山の各監督も結局、起用方法に悩み持て余してしまった。
それは、セッターとの相性ということもあろう。
これまで見ていて、相性が良かった(というより、なんとか使いこなした)のは、竹下くらいなものか。

いわば、栗原はバレー界の「イタ車」、フェラーリ、暴れ馬といったところか。

怪我を克服した栗原は、やがてバレー界に復帰するだろうが、それは国内なのか海外なのか。国内であれば、久光かJTあたりか。
いずれにしても、日本の宝がうまく開花しますように。

さて、これで2009年の大量退団に続き、セリンジャー時代の優勝メンバーは一掃されたことになる。
一つの時代が終わりを告げた。

それは、特に悲観することではない。
逆に、改革、進歩の足かせがなくなったともいえる。

しかし、前にも書いたように、メンバーが基本的に足りない。
センターとオポジットの補強は急務だ。

昔の輝きを失った少々のせつなさと、
新たな輝きが山の頂から登るような期待感を感じている。
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