モンテとレッドウィングスの日々

モンテディオ山形、そしてパイオニアレッドウィングスをこよなく愛し続けています。

ホーム清水戦を振り返って。機能した第3形態β版?

2024-04-01 13:20:09 | モンテディオ山形
週末は、風が強かったものの春本番を思わせる陽気。
東京は25度超えですか?
数年ぶりに開花が遅かった桜も一気に満開に進みそうですね。

モンテにとっても、待ちに待ったホーム初勝利、
そして5試合ぶりのゴールとクリーンシート。
やっと?春が来たような週末となりました。

そんな嬉しいホーム清水戦。
メンバーから振り返ってみましょう。

GK後藤
DF熊本、西村、安部、吉田
MF杉山、髙江、南、氣田
FW潤哉、國分
交替は、杉山→ゼイン、國分→加藤、氣田→坂本、熊本→山田、潤哉→有田

まずびっくりは、熊本の右SB起用でした。
監督は試合後のインタビューで、ビルドアップの形や相手攻撃陣との関係性での起用、
と話してましたが、4バックから攻撃時に3バックにする可変システムにしたようです。
熊本は、元々木山さんの時に3バックの右をやってましたので、
ビルドアップは抵抗なかったでしょうけど、守備時のSBは戸惑ったはず。
しかし、それが清水の対峙する山原対策として機能しましたから大成功でした。
また、得意の?ドライブでの持ち上がりも見れましたし、
攻撃でも素晴らしい出来だったと思います。
足が攣っての交替もCBながらあれだけ頑張って前線に走った証拠。

・・・これは、モンテ第3形態の改良版と考えてよいでしょうか?

次に、満を持しての安部のCB起用。
前節のSB起用で、試合にも慣れたのか、攻守に抜群の存在感を発揮。
SB吉田との関係性も良く、左サイドはとても安定していました。

吉田も、可変により攻撃時にはWB的に高い位置を取れたので、
ストロングである攻撃参加が容易だったと思います。

このシステム変更はかなり清水には厄介だったようで、
國分がフリーマン的に動き、ほぼほぼ中盤で数的優位を作り出せていたので、
相手にしてみれば、1人選手が多いように感じだはず。

チームとして中盤でボールを動かせる時間が出来たので、
サイドの杉山、氣田がフリーになる場面も多く、
2人ともポジションチェンジを繰り返して、決定機を作り出しました。
それが先取点の場面に繋がりました。

レオ、南のダブルボランチも躍動。
レオのクロスバー直撃弾、
南のスルーからの氣田のシュート。
調子がよい時のモンテそのものが出てました。

後半の最初こそ、個人技で上回る相手に攻められ、決定機も作られましたが、
ごっちゃんが凌いでからは、
こちらもさらに攻撃の圧力が増し、
潤哉に何度か決定機が・・・しかし決まらない(汗)
得てしてこういう時は、最後に同点にされたりするパターンが多いわけですが、
この日は、最後に相手のクリアミスが潤哉の頭上に来てこちらの追加点となりました。

まぁ、いろいろ書きたいことが多すぎますが、
熊本のSB起用そして頑張りが、チームに勇気を与えたと思います。

とにかく、いわき戦からの守備の安定に、
攻撃がマッチした素晴らしい試合。
ありがとうございました。
コメント
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