露天商の神様?お初天神前の第一生命ビルが建て替えで粋な参道を設けました。
近松門左衛門の人形浄瑠璃「曽根崎心中」の舞台として知られる大阪・梅田の「お初天神」(露天(つゆのてん)神社)の南側に、ビルの1、2階を“トンネル状”に貫く形で新しい参道が完成した。
幅約13メートル、長さ約32メートル、ビル3階までの高さ約10メートルで、一部が参道。ちょうちんを差し込むスペースもあり、国道1号と同176号の交差点の歩道橋からは全体が見渡せる。
旧参道の両脇にあった二つのビルは、第一生命保険が所有。老朽化で一つのビルに建て替えることになり、参道を途中でふさぐことのないよう、新ビル内に参道を設けた。同神社の吉沢克規宮司(54)は「明るく、通りやすい参道になった。人の流れを呼び込み、地元の活気につながれば」と話している。
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