出足好調の任天堂Wii。
売れすぎると、思わぬ課題が出てくるので、ここが腕の見せ所。
今回の問題は、まだ予測の範囲だと思いますが、対応によって天国と地獄に分かれる。
従来のコントローラーの概念を根底から覆す斬新なアイディア、まさか振り回すことになるとは、誰が思ったでしょう。そんなリモコンの奇抜さを象徴するのが、発売早々Wiiエルボーと名付けられた現象。勢いあまって隣の人をエルボー・・・ではなく、遊びすぎで腕の痛みや疲労を感じることだそうです。連日連夜振ったりひねったりしたせいでしょうか。他にも、熱中しすぎてリモコンを飛ばしてしまう事故などが多発しているそうです。
任天堂は7日、ゲーム機「Wii」のコントローラー「Wiiリモコン」が手からすり抜け、家具を傷つけるトラブルが報告されたのを受けて、日米のホームページに警告を掲載した。米国ではテレビに激突し、ディスプレーを割ったという情報も伝えられていた。ストラップを腕に巻き付け、過度に振り回さないよう注意を呼び掛けている。
Wiiリモコンは、テレビのリモコンのような形状で、振るだけで操作できるため人気を集めている。しかし、ストラップを装着しなかったり、激しく動かしすぎて手から飛び出したという報告が、利用者から相次いでいた。動画投稿サイトの米ユーチューブなどで決定的場面が公開され、物議をかもしている。
任天堂は注意点として(1)ストラップを腕に巻き、ストッパーで締める(2)激しく振りすぎるとストラップが切れる恐れもあるため、しっかり握る(3)手に汗をかいたら乾かす(4)テレビから1メートル以上離れる――ことなどを求めている。
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