またまた大阪梅田にオープンする商業施設。購買力を考えると大型商業施設も競争淘汰が早めにやってきそうです。香りで特徴が出せるか?!
ブリーゼタワー内に10月3日開業する商業施設「ブリーゼブリーゼ」(大阪市北区梅田2)館内の各所でオリジナルの香りが漂う演出を施すと発表した。商業施設でオリジナルの香りを創作し、漂わせるのは日本では初の取り組み。
同施設では、コンセプトの「ACTIVE/RELAX」にちなみ、10月~3月には「RELAX」な香りを、4月~9月には「ACTIVE」な香りの演出をするという。オリジナルでブレンドした香りをけい藻土にしみこませ館内各所で香りを発する。香りの演出は、国内外有名ホテルの香りなどを手掛ける、香り空間プロデューサーのハーブマン高野なるさんが担当した。高野さんは、植物との共生によるストレスフリーライフを提唱、生産地でオーガニック栽培されたアロマを都市に届ける活動を行っている。
ほかにも、同施設2階の女性トイレでは、エアドライの受け皿にトルマリンを使用しマイナスイオンを発生させたり、館内の約30メートルに及ぶ吹き抜けに自然光が入る設計を施したりするほか、月ごとに変わる季節の音楽、光の演出など、香り以外にも五感を刺激する演出を随所で行う。
ブリーゼブリーゼは、ブリーゼタワー内地下1階~6階、33階の8フロアで構成。地下1階には、「バナナ・リパブリック」や「ヒルフィガーデニム」などのファッションやカフェ、雑貨など、1階・2階には約270坪の「ユナイテッドアローズ」関西旗艦店などのファッション、3階には「アーバンリサーチ」などのセレクトショップや服飾雑貨など、4階には「マリメッコ」や「キャス・キッドソン」などの雑貨店、5階はイタリア料理、インド料理、ベトナム料理、韓国料理、和食店と、多彩な飲食フロア、6階は、イタリア料理「カンティーナ ピアノ ピアーノ」や洋食店「かもめキッチン」、33階には、フランス料理界の巨匠、アラン・デュカスさんの大阪初出店となる「ル・コントワール・ド・ブノア」など、総店舗面積約3,000坪に60店舗の物販、飲食、サービス店を配置する。
どうも気になるんです。このフリーゼフリーゼのことだけでなく大阪の大型商業施設開発の在り方。東京のような人が溢れ出す街ならまだしも、同じパターンを大阪に持って来ているだけのように思えて仕方ありません。
活気のある東京を真似てるだけではうまくは行かないと思います。
「大阪らしさ」という演出が見当たりません。関東の人達に「この発想はやぱり大阪やなあ」と云わせるプロデュースをして欲しいものです。それには従来の考え方やこれまでの経験が逆に邪魔になります。もっと新しい視点やアイデア、想像力豊かな異分野の人材をプロジェクトに参画させるべきです。
オープンが1年半遅れる予定の北ヤードには、是非新しい開発の在り方を取り入れて、先進で、斬新で、感動的な大阪らしさの街づくりを期待します。
ネタがなければいつでもTopdas&HitHit-Galleryがお引受けしますのに。。。
発想する会社 Topdas
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます