隣町なのに知らなかった「海老名市温故館」へ行ってきた。1/2の続き。
足踏み式ミシン。
我が家にあったのは、蛇の目ミシンだった。
結婚するときまであったかな。
トンサンは足踏み式ミシンを踏める。
ドラマで両足をずらさないで踏んでいるのを見ると、「違うよ。」と思う。
これがなんだか知っている人はいるだろうか?
上の方は上戸(じょうご)のようになっている。
使い方を説明しているページを見つけた。
ここでは「ハエ取り棒」と呼んでいるが。
バリカンがあった。
トンサンが高校生の時は坊主頭で、家でバリカンで刈ってもらっていた。
黒電話機。最近までトンサンの家にもあった。
停電がある。固定電話が使えなくなる。どうしよう。
我が家にはフマキラーの噴霧器(ふんむき)があったな。
これで飛んでいるハエをねらって落とした。
最初の電気釜はこんな形だったなぁ。
ラジオ。ST管が1本しかついていないが、ソケットが後二つあるので三球スーパーかな。
銘板(めいばん)には「ナナオラ」と書いてある。
昔はこの名前はよく見た。
ナナオラ(七欧通信機)真空管ラジオ 5M-55
チャンネル切り替えが、ダイヤル式から押しボタン式に変わっているので、カラーテレビなのだろうか。
「カラーテレビ」・・・懐かしい響きだ。
そういえば我が家には、持ち運び式(電池式)の白黒ブラウン管テレビもあったな。
写真はネットより拝借。
なおブラウン管式テレビは、VHSビデオ一体型のが、ビデオテープが見たくなった時のためにとってある。
蓄音機。
これはゼンマイ式のものだと思うが、我が家には大きな箱のゼンマイ式の蓄音器があった。
写真はネットから拝借。
右側の二つの金属のボールは、使う前の針と使い終わった針の入れ物で、砥石(といし)で針を研(と)いで使った。
親父が音楽好きで、レコードもいっぱいあった。
子供のころ、トンサンたちが回転する円盤の上に乗って遊び、壊してしまったのかもしれない。
子供のころ構造が知りたくて分解した。
特にトンサンが興味があったのは、回転数を一定にする仕組みだった。
回転数を一定にする仕組みについてはこれらのサイトで説明されている。
回転機構遍
蓄音機 その後・・・
ということで、回転が速くなればおもりが外側に膨らみ、回転を遅くするという仕組みだ。
ウィキペディアにも調速機 (ちょうそくき)の仕組みが載っている。
トンサンが機械好きになったのは、この辺の仕組みに興味を持ったからかな。
さて道草はこれくらいにして、温故館の展示を見ていこう。
2階の展示は古代のもの。
古代の装飾物。
相模国分寺の復元模型だ。
土器類もたくさん出土している。
石に彫った卒塔婆(そとうば)とのこと。
古代の装飾物、勾玉(まがたま)。
ネックレスや指輪も。
土器もたくさん出土している。
耳たぶに穴をあける耳飾り。
国が違っても、人種が違っても、時代が違っても、昔から・・・人々の美意識は変わらない。
石の刃物だ。
外へ出てみよう。
七重塔(ななじゅうのとう)の説明。
真ん中の大きな石に、センターの柱を立てたのかな。
ビナウォークの中に1/3の模型がある。
座標間違えた!?商業施設前に「七重塔」 シュール過ぎる光景が話題
帰り道は、ららぽーと海老名の横を通る。
クリエイトでアイス休憩。
いつもの「チョコモナカ ジャンボ」ではなく、これにしてみた。
ねっとりしてなかなかうまい。
これからはこれにするかな。
すぐ隣の海老名市にあった歴史館「海老名市温故館」、行ってみるとなかなか面白かった。
これからは近くの歴史観を訪ねてサイクリングしようかな。
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