6月22日(水) 雨
少し真面目に勉強しようと、NHKの「みんなの手話」テキストを買ったが、なかなかテレビを見ることも無い。(録画しているからと安心してか)
【手話】 今日から先生が変わった。受講メンバーも。
昨夜は初めて教わるK先生(ろう者)の2度目の勉強会。
若いし、熱意を持って教えてくれる青年だ。
講義の中に「PT1」「PT2」「PT3」という記号が出てきた。
すこし「みんなの手話」テキストを読んでいたトンサンには、その意味がわかったが、知らなかった人はちょっととっつきにくい記号かもしれない。
K先生の説明では、
「PT1」 ・・・自分
「PT2」 ・・・相手
「PT3」 ・・・自分・相手以外
と言っていた。
日本語の話し言葉では、話の内容でいちいち「自分」とか、「あなた」とか言わないことが多いが、日本手話では手話の中に「自分」や「相手」をさすことが多い。
その方が分かりやすくなるからだ。
「みんなの手話」テキストは動作説明を写真で行っているが、その中の説明に「PT1」自分への指さしなどと使われている。
PTというのはpointingの略だそうだ。
目の前の人や物を直接指す場合は、などと表し、手話の会話の中で出てきた本を片手を残して表しながら、その本を指さすことを意味するということだそうだ。
この「みんなの手話」テキストでは省略された英単語が出てきて、トンサンにはちょっと違和感がある。
日本語で長い説明を書かなくて済むように、 そうしたのだろう。
たとえば「行く行く!」という表現の場合・・・
と表記することで、「行く」を繰り返す(repetition)という説明になる。
そのほか表情を表す状態を次のように表記している。
(y-n-q) ・・・Yes-No疑問の表情。あごを引き、まゆをあげ、目を大きく開く。
(wh-q) ・・・Wh疑問の表情。まゆをひそめ、首を小刻みに振る。
(NMS) ・・・Non-Manual Signals 非手指動作。手話では、表情がさまざまな意味を表す。
感情表現や副詞的な意味、疑問などの文法的な意味を表している。
(imperative) ・・・命令形の表情。手話や指さしを大きく、聞き手に着きだすように動かす。
英語の苦手なトンサンは、これらの省略文字も苦手だな。
K先生はこれからの講義で、こういう表記をして行くのかな。
U先生の時は「パッ」の使い方を教わったが、K先生は「フワッ」の使い方を教えてくれた。
ろう者独特のこの表現は、普段手話を使わないものにはなじみが無く難しい。
今日習った単語を書いておこう。
K先生は、「6月」でイメージするものをみんなから聞いてリストアップ。
梅雨、誕生日、あじさい、衣替え、祝日が無い、運動会、洗濯物がなかなか乾かない、湿気、蚊、かたつむり、ボーナス、夏至(げし)
それと、前回習ったトビ(職)。
そのほかトンサンが記録したものは、スケジュール、あまい!、後悔などかな。
次回聞かれると思うので、講義の前に復習してから行かないと。
今年の「みんなの手話」のテキストはまだ購入しておらず、昨年のテキストでPT1等、確認しました。(;´Д`)
昨日の6月のイメージで出た単語の追加・・・
夏至、洗濯物が”なかなか”乾かないです。
お忘れなきよう。
来月も楽しく頑張りましょう♪
スミマセンm(--)m
ハンドルネーム、いろいろと持っているんだね。 (*^ω^*)ポリポリ
教えてもらったところの記事を修正しました。
でも1ヶ月先には、ほとんど忘れているな。
歳をとると覚えが悪く、忘れは得意になり、若い人の2倍は勉強しないと・・・