8月18日(木)
姪の子供 ★とサイクリングして感じたことを書いて行こう。
★が我が家にお泊りに来るとき、自転車を持って来させた。
お泊り中 毎日というほど自転車が活躍した。
海老名のプールへ行ったり、厚木市立温水・恩名(ぬるみず・おんな)児童館へ行ったり、ポケモン・スタンプラリーでセブンーイレブン巡りをしたり。
特にセブンーイレブン巡りでは1日に30km近くも走った。
小学3年生の★の走りは心配無かった。
1. 転んで自転車の乗り方はうまくなる。
ブログ中では歩道の植え込みから抜け出す時、タイヤを取られて転んでいる動画を載せているが、何度か経験すれば学習する。
今のうちに経験しておけば、大きなけがもしない。
実はトンサンも通チャリ時代、車道から歩道に移ろうとしたときに段差が大きくて歩道側に放り出され、体が1回転したことがある。
2. 先導する自転車は左にもミラーが欲しい。
上の動画を取った時は★の方が先を走っていたので、メリダの車載カメラで撮影できたのだが、ほとんどの場合道がわからないので★はあとからついてきた。
★の様子を知るためにメリダのバックミラーを見るのだが、★が左寄りに走ると見えなくなってしまう。
そんな時は左後方に首を振りむいて様子を確認するのだが、左にもバックミラーがあるといいなと思う。
3. サドルを高くしただけで自転車は楽しくなる。
★の自転車はサドルを大人用に変えていた。
サドルを高くしたいが、シートポストの長さが短い。長いシートポストを買って交換しようとしたが、サドルと一体で交換できない。
なので自転車屋で大人用のサドルとシートポストを買って交換したそうだ。おじいちゃんごくろうさま。
サドルのことは自転車メーカーに改善してもらいたいところだ。
このサドル高さだと座ったまま地面に足がつかないが、それで良い。
止まる時はお尻をサドルから前へ落とし、足をつくようにする。
実は昨年★の自転車のサドル高さを高めにセッティングした。
その方が安定して乗れるからだ。★はこの高さが良いことを実感しているので、おじいちゃんにサドルを高くしてもらうよう頼んだのだろう。
たいていの子供は低いサドルに腰かけて、ひざをお尻より上に持ち上げて漕(こ)いでいる。
これではすぐに疲れてしまう。自転車に乗っていても楽しくないのである。
いや子供だけではない。大人のサドルも低すぎる。
サドルを高くしただけで自転車は楽しくなる。
通チャリ時代も目いっぱい伸ばしていたが、シートポストが短すぎる。メーカーはもっと長いシートポストを装着するように。
4. 靴を自転車と平行にすること。
★の足の動きを写真や、動画から見て・・・
つま先が外へ向いていて、ひざが外へ開いている。
足を回転させやすいのは靴が自転車と平行になっているときだ。
つま先を内側に入れるように注意しながら走ると良い。
そうすれば自然とひざが開かなくなる。今度自転車に乗った時に注意してあげよう。
5.子供と一緒に走れない法律上の問題点
13歳未満の子供と70歳以上の大人はすべての歩道走行ができる。(禁止されている場合を除き)
ところがトンサンは自転車通行可の歩道しか走れない。
★はトンサンの後をついてくるので、★が走るには車道は危ないと判断した時はトンサンも歩道を走ることにした。
トンサンが車道、★が歩道と別れて走ったこともあるが、こうするとかえって危ない時がある。
★は先行するトンサンの様子を見てブレーキをかけたり、一時停止したりするからだ。
別れて走った場合★は自分の判断でそれをやらなければならないが、車道と歩道では条件が違う。
脇(わき)から出てくる車に早く遭遇(そうぐう)するのは歩道の方だ。
また歩道には段差や電柱、対抗する自転車や、歩行者などの走行の障害になるものが多い。
(歩道は本来歩行者のものだから、障害になるのは自転車の方だが)
と言うことでトンサンは交通ルールよりも安全を優先して、歩道を走った。
(安全なところでは★にも走りやすい車道を走らせたが)
自転車が安全に走るためには、このほかにも車道の左折専用車線や、交差点の自転車通行帯など色々法律上の不備がある。
自転車乗りたちは法律改正に向けて声をあげるべきだ。
★はメリダの「つっかけペダルベルト」を見て「付けたい」と言ったが、まだちょっと早いかな。
でも慣れれば、ある方が自転車は安定して乗れる。
はめたり外したりは面倒だが。
「メリダで行こう」の記事から
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