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トンサンの別荘

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【手話】 『日本と韓国の違い、手話編』 林師玄(イム・サヒョン)氏の講演。

2017年11月11日 21時18分34秒 | 手話

11月11日(土) 晴れ


公益社団法人神奈川県聴覚障害者協会(略して神聴協)県央ブロック主催の講演会に参加してきた。

県央ブロック移動教室
『日本と韓国の違い、手話編』 講師 林師玄(イム・サヒョン)氏
会場 厚木市保健福祉センター  手話通訳2名付
出席者は机の無い人もいて50人近くの大盛況。
県央なので、他市町村から来ている人も多く、見知らぬろう者も大勢いた。

講師のイム・サヒョン氏は、ソウルのろう学校を卒業し、来日して日本語学校で日本語を学び、立教大学を卒業して日本の会社で働いているという経歴の持ち主だ。



民族衣装を着て講演するイム・サヒョン氏。

最初は韓国と日本の手話制度や通訳士制度の話。

彼の日本手話は、はっきりしていてわかりやすかったが、日本人と韓国人の1人2役の会話の部分の手話は速くなって、半分くらいしかわからなかった。
いや、この部分だけ通訳されなかったからわからなかったのかな。

表現の仕方は同じだが、韓国と日本では意味が違うことで起きた会話の行き違いの実例をいくつか面白く紹介してくれた。

【日本】            【韓国】
いとこ             詐欺
セックス(関西手話)       お菓子
苦しい             心配
マナー             けんか
数字の8             数字の19
任せる             ほったらかす
信じる             ショック
くだらない           信じる

日本と韓国の手話は7割くらい一緒だが、そう思って会話すると誤解していることがある。


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