トンサンの別荘

初代iMacが壊れ、本宅「マック鈴木家へようこそ」が更新できなくなったので、2010年9月27日よりこちらで情報発信。

グリップを直そうとしたらパンク?、パンクを直そうとしたら空気入れ破損。

2016年11月08日 00時00分01秒 | スポーツ自転車の修理・整備・改造

11月7日(月) 晴れ

昨日ピアノのグループレッスンに行くのに、久しぶりに運搬車メリダを出した。
すると空気が少ない。
前輪も後輪もパンパンに空気を入れた。
久しぶりに乗るからな。

で、乗るとグリップがベタベタ。
皮が切れて、下のグリップの素材が出てきている。
このグリップは(ジャイアントR3のグリップも同じだが) 経年変化でベタベタしてくる。
なので皮を巻いていた。

今日の修理品 自作カメラスタンドとメリダのグリップ


こりゃあ直しておかないととメリダを引き出すと・・・



えっ、パンク? 昨日パンパンに入れたのにこんなに減っている。

でもチューブはパンクの時のようにペタンとはしていない。
スローパンク?



あれ、ここから漏れている。



バルブコアまわしで締めてみたが、緩んではいなかった。
一度外し、もう一度締めこむ。

今度は空気漏れはしていない。
チューブの全周をエア漏れチェック。


前にパッチを張ったところも問題無し。
原因はバルブ弁からの空気漏れだった。
締め直しで直ってしまったが、原因はなんだったのだろうか。



チューブとタイヤをリムにはめ、空気を入れ始めたら・・・『スコンッ!』と感触が無くなった。
どうやら空気入れのピストンの弁(パッキン)が外れたらしい。


米式バルブに空気を入れるものは、車用のフットポンプは壊れてしまったので、メリダ車載の携帯用しかない。


延長ホースも自作しているし、まあそれほどつらくは無いだろう。

ポンプアダプターを作ろう。



しかしやっぱり携帯用だな。何度もピストン運動した。
が、なんとか空気は入れられた。
さて本題のハンドルグリップのベタつきを解消しよう。



今回はちょっと奇抜な薄紫色の皮を選ぶ。



左グリップ・・・生地が少し短いが、まあいいや。



右グリップ・・・ことらもいい加減な貼り付け方だ。
まあ、ベタつきが無くなればいいから。


さてポンプだが・・・





シリンダー上部の口金が、ネジ式ではなくカシメなので、マイナスドライバーとハンマーでたたいて外そうとしたが、外れない。
ということはこの商品は、ピストンの弁(パッキン)が痛んだら交換して使おうというものではないのだ。
使い捨てのポンプだった。
やっぱり安物商品て、こんなものだなぁ。

ナッツが帰ってきたのでタイヤ交換





パイプカッターで切ってしまおうとしたが、径が太くて入らない。



金鋸(かなのこ)で切る。



この硬い樹脂は弁(パッキン)じゃないよなぁ。


シリンダーを逆さにして、たたくと・・・


出てきた。さびや汚れで形状が分からない。



汚れをふき取ると・・・周囲が欠けたゴム製の弁(パッキン)だった。


もう一つの黄色いポンプ(これも安物)の方を見てみよう。


こちらはシリンダーもピストンも樹脂製。グリスを拭いてきれいにしてみた。
こちらの弁はゴムパッキンだ。


最近空気漏れで高い空気圧まで入らない。
弁(パッキン)にグリスを付け、空気漏れ箇所を調べる。



どうやらホース付け根からも空気が漏れている。


先ほどの壊れてしまったポンプから、移植できないだろうか。

今日はもう暗くなったので、明日やって見ようか。


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2 コメント

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Unknown (あのこら)
2016-11-08 10:09:03
ホースが短くなりますが、割れているところを切り取って、タイラップで縛っても使えるようになります。
あのこらさんこんにちは。 (トンサン)
2016-11-08 13:32:31
あとで記事にしますが、空気の漏れているところはホースではなくて、空気入れのペースの樹脂のヒビでした。
なにしろ、たいていの物が最低価格の品物を買っているので、いろいろと勉強になります。
 (*^ω^*)ポリポリ

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