11月7日(月) 晴れ
昨日ピアノのグループレッスンに行くのに、久しぶりに運搬車メリダを出した。
すると空気が少ない。
前輪も後輪もパンパンに空気を入れた。
久しぶりに乗るからな。
で、乗るとグリップがベタベタ。
皮が切れて、下のグリップの素材が出てきている。
このグリップは(ジャイアントR3のグリップも同じだが) 経年変化でベタベタしてくる。
なので皮を巻いていた。
今日の修理品 自作カメラスタンドとメリダのグリップ
こりゃあ直しておかないととメリダを引き出すと・・・
えっ、パンク? 昨日パンパンに入れたのにこんなに減っている。
でもチューブはパンクの時のようにペタンとはしていない。
スローパンク?
あれ、ここから漏れている。
バルブコアまわしで締めてみたが、緩んではいなかった。
一度外し、もう一度締めこむ。
今度は空気漏れはしていない。
チューブの全周をエア漏れチェック。
前にパッチを張ったところも問題無し。
原因はバルブ弁からの空気漏れだった。
締め直しで直ってしまったが、原因はなんだったのだろうか。
チューブとタイヤをリムにはめ、空気を入れ始めたら・・・『スコンッ!』と感触が無くなった。
どうやら空気入れのピストンの弁(パッキン)が外れたらしい。
米式バルブに空気を入れるものは、車用のフットポンプは壊れてしまったので、メリダ車載の携帯用しかない。
延長ホースも自作しているし、まあそれほどつらくは無いだろう。
ポンプアダプターを作ろう。
しかしやっぱり携帯用だな。何度もピストン運動した。
が、なんとか空気は入れられた。
さて本題のハンドルグリップのベタつきを解消しよう。
今回はちょっと奇抜な薄紫色の皮を選ぶ。
左グリップ・・・生地が少し短いが、まあいいや。
右グリップ・・・ことらもいい加減な貼り付け方だ。
まあ、ベタつきが無くなればいいから。
さてポンプだが・・・
シリンダー上部の口金が、ネジ式ではなくカシメなので、マイナスドライバーとハンマーでたたいて外そうとしたが、外れない。
ということはこの商品は、ピストンの弁(パッキン)が痛んだら交換して使おうというものではないのだ。
使い捨てのポンプだった。
やっぱり安物商品て、こんなものだなぁ。
ナッツが帰ってきたのでタイヤ交換
パイプカッターで切ってしまおうとしたが、径が太くて入らない。
金鋸(かなのこ)で切る。
この硬い樹脂は弁(パッキン)じゃないよなぁ。
シリンダーを逆さにして、たたくと・・・
出てきた。さびや汚れで形状が分からない。
汚れをふき取ると・・・周囲が欠けたゴム製の弁(パッキン)だった。
もう一つの黄色いポンプ(これも安物)の方を見てみよう。
こちらはシリンダーもピストンも樹脂製。グリスを拭いてきれいにしてみた。
こちらの弁はゴムパッキンだ。
最近空気漏れで高い空気圧まで入らない。
弁(パッキン)にグリスを付け、空気漏れ箇所を調べる。
どうやらホース付け根からも空気が漏れている。
先ほどの壊れてしまったポンプから、移植できないだろうか。
今日はもう暗くなったので、明日やって見ようか。
なにしろ、たいていの物が最低価格の品物を買っているので、いろいろと勉強になります。
(*^ω^*)ポリポリ