トンサンの別荘

初代iMacが壊れ、本宅「マック鈴木家へようこそ」が更新できなくなったので、2010年9月27日よりこちらで情報発信。

安くてびっくり! 結構使えそうだ。DC安定化電源。

2018年02月23日 00時00分01秒 | 工作

2月22日(木) 曇り

中国から届いた電子パーツだが、なんに使おうと思っていたんだっけ・・・
ただ安いから買ってみただけだったかな。




2月8日に注文して、2月20日に届いた。
発送先は中国だ。送料込みでたったの337円。
どうやったらこの値段で作れるのだろう。


でも届いたのは、もっと高級品?



注文品の写真と少し違う。電圧表示部横のタクトスイッチが左右に1つづつ。
IN   OUTのLEDも付いている。
スタッドとナットがかみ合わないところが1ヶ所。無理やりネジ締めした。


うーむ、スペックは難解な日本語だ。


訳すと、電圧計の誤差は±0.1Vだよ。
入力・出力とも0~40Vだけど、入力は出力よりも3.5V高くしてねってところか。




ここでは入力電圧は、出力電圧より1.5V高くしろと書いてある。



このレビューを書いた人も、スイッチが2個付いたタイプだ。
スイッチの説明を書いてくれているので、キャプチャーしておこう。





ICの放熱用として、アルミの放熱フィンが付いているので、貼っておこう。


両面テープが貼ってあるが、曲がっている。まぁいいや、気にしないで貼ってしまおう。
でも、両面テープなんかで貼って、熱が伝わっていくのかな?


それではテストしよう。



USB延長ケーブルをぶった切って、出力側のソケットとして使おう。



9V出力のACアダプターをつないでみた。
入力電圧がテスターで10.17V、基板の電圧計では10.4Vだ。
そんなに違いはない。
出力電圧が、USB電圧計で8.99Vだ。




ところが出力電圧をテスターで見てみると、10.14V。
USB電圧計の8.99Vとは1V以上違っている。




基板の電圧計を出力側にしてみると、10.5V・・・どうやらUSB電圧計の値がずれているようだ。
それにしても入力10.4V、出力10.5V・・・変化してないじゃないか。



無負荷ではダメなのかと思って、12Vの豆球をつないでみた。
9.8Vには落ちたが、ボリュームを回しても変化しない。
あれ? 壊れている?



入力電圧に切り替えてみると、9.9V。
ということは、負荷があるので、入力電圧が下がったんだ。
ということはステップダウン回路が壊れている?



ボリュームを回しても変化しないのは、このボリュームが壊れている?
ケースに抵抗の表示があって、左の端子から3_2_1となっている。



抵抗の両端3-1間は50.7kΩだ。



1-2間は14.1kΩ。ボリュームを回すと変化する。
ありゃ、壊れていないよ。


ボリュームを基板に戻すのが大変だったが、何とかはんだ付けして戻した。
ボリュームをうんと左に回したら、出力電圧が下がった。
あれ、さっきはだいぶ回しても変化しないと思ったのだが・・・



入力電圧10.5Vの時、



出力電圧を5.0Vに調整してみた。



出力19Vの、前に使っていたパソコンのACアダプターに変えてみる。



入力電圧が19.8Vだ。



この時の出力電圧を見ると5.0Vで、出力は変化していない。
入力電圧が変化しても、出力電圧は一定だ。使える。


ケース(前の冷蔵庫の製氷皿)に入れて使おう。




ボリューム外して確認したりしたけど、もっといっぱい回せば変化したんだ。
結構使えそうな電源だ。
評判もいいし。