7月3日(木) 曇り
終戦 [第二次世界大戦終結] から 69年。
自衛隊発足から60年。
この永い間日本は戦闘に加わらなかった。
トンサンは、それは平和憲法のおかげだと思っている。
でも戦争ができる国にしようとしている人たちがいる。
読売新聞もそうだ。
自衛隊発足60年 時代に合った法整備が必要だ
憲法を改正しようと言っている。
今回の「集団的自衛権の行使を容認することを閣議決定した」ことは、明らかに憲法違反だ。
毎日新聞のwebでのアンケート結果。(2014年7月3日)
多くの人はまともな考え方をしていると、トンサンは思っている。
しかし、この憲法9条、あらためて読むとすごくかっこいい。
いや、ここまで言い切るなんてすごい。
日の丸がかっこよくて世界の人々が欲しがるのも分かるが、同じようにこの憲法を欲しがっているのも分かる。
よっぽど肝(きも)っ玉が据(す)わっていないと、作れない憲法だ。
いったいだれが作ったんだろう。
調べてみると「マッカーサー」だ、「GHQ」だという意見もあるが「幣原喜重郎(しではらきじゅうろう)」という当時の首相の覚悟で決まったようだ。
幣原(しではら)首相はみずから「狂気の沙汰だ」と言う判断をした。
それは「非武装宣言」ということだった。
日本のためだけではない、世界中を戦争から守るためだった。
当時の日本だからそれができると判断したのだ。
「世界の共通の敵は戦争それ自体である。」と言っている。
幣原喜重郎元首相が語った
日本国憲法 - 戦争放棄条項等の生まれた事情について
憲法第九条『戦争放棄』は、世界史の扉を開くすばらしき狂人、幣原首相によって生まれたもの!
断然 安倍政権とは志(こころざし)が違う。器(うつわ)が違うのだ。
まさにチンケな奴に平和憲法を壊されたくないのだ。
戦争をすれば被害に合うのは女・子供。
その子供むけ本の本屋さんも、こう言っている。
岩崎書店は、憲法第9条、憲法96条の改定に反対します
この中に当時の文部省が「日本は正しいことを、ほかの国よりさきに行ったのです。」と言っている。
文部省も素晴らしかった。
トンサンは思う。
女性議員の数が少なすぎる。
国会議員も、地方議員も法律で「男女半々」にすると決めたらどうか。
議員数の地域格差を言うならば、男女格差も無くすべきだ。
戦争で泣くのは女・子供。
女性議員が半数になれば、平和なもっといい世界になるのではないか。