goo blog サービス終了のお知らせ 

トンサンの別荘

初代iMacが壊れ、本宅「マック鈴木家へようこそ」が更新できなくなったので、2010年9月27日よりこちらで情報発信。

ガリも食べていい、ミトンもはずしていい

2011年03月10日 20時32分35秒 | 日記

3月10日(木)
オヤジさんの入院している病院の主治医から説明を聞くため、11時半に長男・おかあ・トンサンが集合。
病院は患者で混んでいて、説明を聴けたのは1時間半待って午後1時からだった。

主治医の説明
・腎性貧血(じんせいひんけつ)で赤血球が少なくなっている。
・赤血球のヘモグロビンの数値が通常は12くらいだが、6になった。
・この数値だと輸血が必要だ。輸血には家族の同意書にサインが必要だ。
  ⇒ 長男にサインしてもらった。
・現在はヘモグロビンの数値が8になったので、すぐに輸血はしなくても良い。しかしいつまた必要になるかわからない。
・貧血は徐々に悪くなってきている。

おかあが質問
・退院は無理だと思いますが、ガリ(しょうが)を食べたいと言っているので食べさせてあげたい。
主治医の答え
・少しならいいですよ。
(他の食べ物も少しなら良さそうだ。しかしオヤジさんはほとんど量は食べないだろう。今まで食べても戻していたし)

トンサンが質問
・看ている間ミトンを外してやっても良いか。管に触ったりしないよう監視しているので。
主治医の答え
・いいですよ。

よかった。オヤジさんは少し自由になり、食べたいと言っていたものも口にすることができる。
大きな進歩だ。

13:30 病室に戻る。
点滴3種 排尿800ml 胃液200cc・・・今日は多い。
3人が来たことはわかった。
オヤジさん「風呂に入りてぇな」 「介護保険の人は人がいい」 「長かったね。どうしちゃったのと言われちゃうよ」 「体重53kgになるかと思ったが、ならねぇ」

ミトンを外してみた。相変わらず手は冷たい。開いたままだったが、しばらく握っていたら握るようになってきた。特にうれしいという様子は見せない。でも次回訪問時ははずしてやろう。
おかあが左手のミトンも外してみようとしたら「痛い!」左手は痛いようだ。

おかあが「今度来るときガリを買ってきてやるよ」と言ったら、オヤジさんは「今日は買ってきてくれないの」と残念そうだった。
「ラジオが入らないからどうの・・・」とかしばらく話す。
汚れものの寝巻とタオルを持って病室を出た。
トンサンとおかあは自転車、長男は車だったので昼食を食べずにここで別れた。

帰りにオヤジさんに食べてもらおうと、ガリと一口サイズのクリームパンを買った。

追記 おかあが気付いたこと。
・舌にブツブツが出来ていた。
・歯茎から血が出ていた。
う~む、これで食べられるかな。