書名 旭川商業高校吹奏楽部のキセキ: 熱血先生と部員たちの「夜明け」
著者 オザワ部長
発行社 学研プラス 音楽事業室
発行年 2022年4月19日
頁数 207頁
価格 1,980円+税
NHKドキュメンタリーでも話題!
吹奏楽を知らずに顧問になった先生と様々な事情を抱えた部員たちとの
日々の「軌跡」&定年前最後の一年の「奇跡」を、
吹奏楽作家・オザワ部長が長期取材を敢行、
ノンフィクション・ノベルにまとめた感動必至の一冊です。
尚、この本の最後のページに合唱パートの「夜明け」の楽譜が載っています。
・「エールというものが、こんなにも力になる」
・「俺、こんなに涙を流せる人間だったんだ・・・」
・「教師は、生徒たちが成長していくことに自己肯定感を見出すんだ」
・「毎日が普通で、毎日が特別なんだ」
・「終わってほしくない、てっのはいい言葉だな。
でも、音楽には、必ず終わりが来る。
人生も、必ず終わりが来る。
だから、いいんだ」
・「結果がすべてではない」
・「なんて人間臭い先生なんだろう。
権威におもねず、自分流を貫き・・・」
・「教師っていうのは、待つのが仕事なんだ」
・「がんばっていたら、きっといいことがあるから」
・「人生ってうまくいかないことのほうが圧倒的なのよ」
・本気で努力していると、たま~に幸運に巡り会える。
・「努力は必ず報われるわけじゃない」
・「違うものは、違うと言い切れて、損得を考えない・・・」
・「コンクールがすべてじゃない。
音楽ができることがいちばんなんだ」
・「凜とする」
・「いいんだ。いっぱい失敗しろ」
「間違っていないから、焦んな」
・「こんな瞬間に立ち会えることは、人生で滅多にないことだ。
ここにいるみんなにとって「奇跡」の時間だ!」
・「音楽は、勝ち負けの道具じゃない。
音楽は、人と人をつなげる道具だ」
・吹奏楽部は、音楽の技術を学ぶところか?
コンクールで良い成績をとるためのところか?
それもゼロではないが、
まずは高校生にとっての「居場所」でいい。「避難所」でいい。
・人は、「響き合う生き物」
youtube動画 合唱曲「夜明け」旭川商業高校吹奏楽部&市立船橋高校吹奏楽部