徒然草Ⅱ

「アッ!」「イイねえ!」「ウッソー!」「エーッ!」「オおぉ!」ということを書きたい!?
(読書日記備忘録を中心として)

兎の眼

2020年04月10日 | 小説


書名  兎の眼
著者  灰谷 健次郎
発行社  角川書店
発行日 2013年6月5日
頁    351
価格   780円 + 税

ゴミ処理所のそばにある小学校。
新任の小谷先生が受け持ったのは、学校では一言もしゃべらない一年生の鉄三。
困りはてる小谷先生だけど、ハエ事件をきっかけに、鉄三の本当の気持ちを知って。
また、ちょっとかわった転校生・みな子もクラスに加わって、みんなで悩んだり泣いたりしながら、だんだん「大切なもの」を見つけていく。
だれもが心ゆさぶられる、感動の名作!。

・2020年2月頃、テレビで高校に通っているある男子学生が、落ちこぼれで将来の目標も
 不明確な人が、偶然『兎の眼』の小説を読んで、俄然、教師になる目標に目覚め、
 実際、体育教師になったドキュメントを観ました。

  「人生なにが
きっかけになるか
わからない」

・雨の日とか風の日は、二、三日つづくように、悪いことも重なってやってくるものだ。

・「人間は抵抗、つまりレジスタンスが大切ですよ」
  ・物事に立ち向かう「姿勢」、「構え」

・苦しんでも自分で考えて、創り出す。

・情熱を打ち込んだものには、人間の才能は、限りなく伸びていくものらしい。

・生き方が違う人間がひとつ屋根の下に住んでいる。それは、大変なことだ。 = まさに夫婦に該当



アベノマスク

2020年04月10日 | 川柳


「布マスク」とかけまして

「森友学園や桜を見る会」と解きます。

その心は「口封じに使います」

    2020.4.10 ネットニュース ケーシーさん作