僕たちの天使

私の愛する天使たち、ネコ、山P、佐藤健君、60~80年代の音楽、バイクなどを徒然に語っていきます。

(11/20)猫漫画家野中のばらさん逝去

2012年11月20日 21時13分12秒 | 猫漫画
昨夜は
嫌な夢を見ていたような気がする。
しかし
どんな内容かよく思い出せない。
途中で目が覚めてトイレに行ったのが3時。
3時半に目覚ましをかけていたので
そのまま起きればよかったのに
眠ってしまった。
おかげで寝坊。
仕事には間に合ったが
焦る気持ちは身体に良くない。
そのまま怒涛の仕事になる。
お昼も食べなかった。

2時過ぎに帰宅。
ネットを開くと
訃報。

野中のばらさんが十六日に亡くなっていたとのこと。
驚いた。
今もずっとモヤモヤしている。



私はネコ漫画が好きで
空乃さかなさんの「まねきねこ不動産」が載っている「ねこぱんち」を
初め、ほかにも楽しみにして買っている漫画がある。

「ねこぷに」
「ねこころ」
「ねことも」

これらは「ねこぱんち」と違って隔月刊発売。
長年買っていると
そこに登場する猫に愛着を持ち
いつも楽しみにしていた。

野中のばらさんは
「ねことも」の冒頭に、その本の看板猫として
3匹の飼い猫の漫画を描いている。

猫漫画なので
自分の近況を描くことは滅多にないが
病気だったとか入院したとか一切ない。
急逝だったということか。

猫漫画家の詳細を知りたい、と思って
ネットを調べても
なかなかわからないのが現状だ。
本名もわからないし
猫漫画、という限られたテーマでの活動なので
メジャーでもない。
それでも
何かわかるのではないか、と
気になった漫画家のことを検索してみたが
情報にたどり着けない。
例えば
「ねこころ」の気に入っている漫画家「まりも屋」さんについて
他にどんな漫画を描いているのか、ブログをやっていないかなど
調べてみたが
情報がなかった。
その意味では
空乃さかなさんがブログをこまめに更新してくれることは
ファンとしてどんなに嬉しいことか。
ましてや同じ仙台に住んでいる、ということも強み。


その
野中さんは
お母さんと同居していたのだが
最近、漫画でお母さんが登場しないなと思っていたが
亡くなっていた。
そして本人。
まだ若いのに。
残された3匹の猫はどうなるのか、と心配になる。

つい最近のねこともでも
いつものタッチで描いてこれがずっと続くものだと
思っていたのに
あまりにも唐突。


今日は北国は雪模様だ。
北海道。
野中さんの住む街。
ご冥福を祈ります。


人は
もっともっと生き抜いて欲しい。
いつかは朽ちる、とわかっているけれど
納得のいく死に方であってほしい。
大往生で
「ごくろうさま」と言い合いたい。
こんな死はいやだ。
コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« (11/18)フランス人帰国 | トップ | (11/22)死について/野中のば... »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
はじめまして (みなっぺ)
2013-01-06 23:19:44
本当に残念な事です。
本当に急だったようで、仲良くさせて頂いてる作家さんで野中さんとも多少交流のあった方もアタシが知った後に知ったようです。
返信する
Unknown (みなっぺさんへ)
2013-01-07 20:52:45
みなっぺさん、コメントありがとうございます。

人の命ってはかないときがありますね。
長生きする人もいれば、急逝する人もいる。
野中のばらさんの死は痛ましい。
本人の顔を知らないし、どういう方かわからないけれど
漫画の中のネコたちのカワイイこと。
成功している漫画家の一人だと思うのだけれど、
芸能人ではないから
どんな経緯で亡くなったのか取材があるわけじゃなし。
新しい「ねことも」では
後ろのページに
小さく訃報が書かれていました。
これで初めて知った人もいるかと。
漫画雑誌に
詳しい事情は載せないのでしょうね。
それにしても
あのカワイイ猫たち、可哀相で、可哀相で。
飼い主が突然いなくなって
不安に思っていることでしょう。
私も元気にしていないと
うちのネコたちが路頭に迷う、と思って
頑張りたいと思います。

情報がない、というのは
寂しいですね。

返信する
野中のばらさんの死 (ユーコ)
2013-07-25 13:10:26
こんにちは。私も野中さんの猫漫画の大ファンで、殆どの単行本を持っています。その最後の単行本で、彼女の死を初めて知ったのが、5月ぐらいで、あまりのショックに、今なお引きずっています。エレガンスイブのバックナンバーを取り寄せ、のばらさんの訃報の記事を確かめましたが、詳細はわかりません。、インターネットでいろいろ調べてこちらにたどり着きました。私も両親と同居で、猫が1匹おり、彼女と自分を重ね合わせているのだと思います。続けざまに両親をガンで亡くし、健康マニアだった自分までがこんなに早く死ななければならないなんて思ってもいなかったことでしょう。残していかなければならない猫たちの行く末も心配です。あの可愛い猫たちは、訃報の記事の中には、親戚の元に引き取られる予定と書かれていましたが、3匹一緒なのでしょうか?今どうしているのかと思うと、不憫でなりません。漫画の中でしか知らない猫や作者のことが自分のことのように感じられてしかたがないのです・・。私もいつか死が訪れた時、残していかなければならない子たちが困らないようにするには、日ごろからどうしておかなければいけないのか・・とずっと重い気持ちでいます。そして、もう二度と、あの楽しい 猫と一緒の日常を描いた漫画を読むことができないのが、本当に残念でなりません。
返信する
遅れました。ごめんなさい。 (ユーコさんへ)
2013-08-05 08:59:43
コメントへの返事が遅れて大変申し訳ございませんでした。
なかなか
自分のブログに訪れる機会がありませんでした。

野中のばらさんの死から半年以上。
情報があまり出ないので
詳細はわからないのですが
残された猫たちが新しい家で元気にしていることを
きちんとした形で
野中さんが活躍した雑誌等で発表してくだされば
私たちネコファン、野中さんファンは
安堵すると思われます。
それがないから、モヤモヤする。
ゆめちゃんというネコが野中さんに拾われた
一連のエピソードが載った漫画雑誌(廃版)を
昔見て、ネコの描き方が可愛くて面白くて
好きな漫画作家の一人でした。
それらを観るのも、今は空しいような気がして
今一番欲しい情報は
先ほどの
残されたネコたちのその後でして
もどかしいですね。
何か情報があったら
お互いに共有しあいましょう。

漫画作家というのは
不規則な生活(夜中に仕事とか)、締め切りの
プレッシャーとか、多くのストレスを抱えるような
気がします。
ずっと座っての仕事ですし、身体的に
偏った負担もかかったかと思いますし、
そして
自分の環境の変化(両親が亡くなったこと)もあって
彼女なりの独自のストレスがあったのでしょうね。

返信する

コメントを投稿

猫漫画」カテゴリの最新記事