

今日も昨日も会っていない。
過去の写真を貼っている。
昨日は朝のリハ散歩の時に、遠目でモーさんの自宅のベランダの物置台でグルーミングしているのを見かけた。
モーさんは私の存在に気が付いていなかった。
生存確認、と安堵して帰宅した。一日の始まりの時間だったから、日中とか夕方とか会えるかもしれない、と期待しつつ。
しかし、結局現れなかった。今日ももう夕暮れになりそうな時刻になってしまった。
このように、私は毎日、モーさんに会えるか会えないか、一喜一憂しているのである。
「おブスなネコ」と言われても、私は、モーさんに「恋心」に似た感情を抱いているのである。
春ごろ、一日に何度も会った。庭の草取りをしていたので、身近によく現れた。おそらく近所の人は私の家で飼っていると思っただろう。或いは、ノラ猫を私がかわいがっていると思っただろう。

秋になって、モーさんの行動パターンも変わってしまった。
こちらに来なくなってしまった。それに限る。
それだけのこと。
あなた(私)が思うほど、彼はあなたのことを気に留めていない。
会えば、あなたを思い出すだけ。
あなたの散歩の帰りを待ち続けるような寂しい彼じゃない。
彼にはちゃんと信頼する相手がいるのだ。
だから、あなたの部屋で寝ても1時間もしないうちに消えているじゃないか。
どんなに夜中であろうと、帰っていくじゃないか。
あなたは第二の存在。第三の存在。
彼には、あなたの知らない別な世界が2つ3つあるのかもしれない。

愛しいよ、君。
ご飯支度、ご飯支度。
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