僕たちの天使

私の愛する天使たち、ネコ、山P、佐藤健君、60~80年代の音楽、バイクなどを徒然に語っていきます。

(6/5)元気が出る。

2012年06月05日 10時55分31秒 | 思い出を紐解く
時折
忘れてしまいそうなのだが
自分のブログを見ている方々がいる、ということ。
今日
コメントをくださった方の励ましに
元気が出る、出る。

更新が滞っていた。
多忙、というのもあるが
疲れて疲れて、なにもかも中途半端で
せっかくの休みも家事に追われて
なんのための休み?と思いつつ
また仕事が始まる日々。
その繰り返し。

毎日
小さなことにでも何かを感じたら
記録していきたい自分なのだが
それが実行できずにいる。

がんばれや、トモロッシ。




先月中旬に
突然
私の姪が仙台にやってきた。

姪と書くのも、初めてかもしれないね。
なぜなら
戸籍上は私は一人っ子だから。
兄弟、姉妹なしということ。
しかし
実際は
父親の違う妹が二人いる。
(私は今の両親とは養子縁組)

いっしょに暮らしたことはないが
実母を通して
小さいときからたまに会っていたし
彼女たちが大きくなって家族を持って
仙台にも遊びに来たことがある。

彼女たちとは別に
実父の結婚によって、私にとって会ったことのない弟と妹がいるらしい。
こちらのほうは全く実感がない。
でも父親が同じだから、半分兄弟なわけだ。


私の実母と現在の母親は姉妹。
つまりは叔母のところに6歳で養子縁組。
ほぼ、今の両親が、「私の両親」である。
その両親とも正月に会ったきり、私は連絡していない。
なんという親不孝者、と思うことでしょう。


で、その姪だが
10数年ぶりに会った。
私が北海道に遊びに行ったとき以来。
まだ姪は小学低学年だった。
彼女は未熟児で生まれて
同級生よりもかなり小さかった。
その子が
もう20歳を過ぎて
初めて一人旅に選んだのがこの仙台。
北海道のど真ん中、旭川からたった1泊2日で
仙台にやってきた。
母親(私の妹)から
久しぶりに電話があり
「娘がそちらに行くから、よろしく」とのことだった。
高校生ぐらいだったら、あれこれ気遣いをしなくてはと思ったのだが
どのくらい、彼女のスケジュールにタッチしたらいいのかと悩んだのだが
彼女はひとりで綿密に計画を立て、
松島の瑞巌寺や仙台の瑞鳳殿や博物館など観て回るとのことだった。

到着の夜、私は彼女の泊まるホテルに行った。
どんな女性に成長しているのだろう、という思いを持って。
すると
やはり小さかった。
はかなかった。
華奢だった。
でも、お化粧はしていたので
それで成人している、と思うことはできた。
小さいときのやんちゃな雰囲気は一掃されていて
まっすぐに成長した女の子になっていた。
いまどきの若い子、というには遠い。
髪の毛も黒髪、パーマなし、ピアスなし、煙草なし(母親は喫う)、
「歴史が好き。白石の片倉小十郎など調べたい」と言っていた。
「おお、歴女だね、歴女。」と私は喜ぶ。
牛タンをご馳走して、翌日早朝には
ホテルの朝食を摂らずに、駅弁を食べる、と計画していた。
そして自分のスケジュールどおりに回って、
夕方の便で帰る前に
私の家に連れてきた。
うちの猫たちを見たがっていたので。
猫たちは、来訪者にびくついてどこかにもぐりこんでしまう。
相手をしてくれたのは
シンノスケ。
満足していた。
動物大好き、という。
「じゃ、カエルは?」と聞くと
「カエルも好き。」と答えてくれる。
たいていはカエルは嫌い、と返ってくるのだが。
私は単純に
「私の後継者はこの子。」と勝手に決めた。

いっしょに暮らしたこともないのに
血、というものが
結びつけるのか。
私の今の父親は
私とは全く血のつながりはない。
6歳からの縁だから
親子同然であるが、
私が結婚してから特に遠のいた。
そして父は
自分の甥の子供に執心している。子どもとは言っても30代。家族も持っている。
その甥の子供家族を自宅の近くに住まわせ、
何かと用事を頼んでいる。
もう娘夫婦(私たちのこと)には頼らない、という考えかもしれない。

なるほど、血だと思った。
私が
3,4回ほどしか会ったことのない姪に
親近感を感じたのもそれか、と思った。

それは後の課題としよう。

こうして
姪はたった2日の仙台旅行を満喫して北海道に帰った。
妹と大違いの子だった。
妹曰く
「私はチャランポランで母さんに心配かけたけれど、娘は全然違うの。アハハハ。」
「そうだねえ、本当に良い娘さんに育ったねえ。感動しましたよ。」と
私は言った。
姪の人生は姪が決める。
たくさん勉強してもらいたいものだ。
もう働いているけれど、興味を持ったことをどんどん追求していってほしい。
それが、おしゃれとか異性とか、若い子にありがちな通過点だが
今はそれは置いて、歴史に興味があるなんて、素敵なことじゃないか。

そんなことを感じた日だった。
しかしそれも
すぐにブログに書けずに
こうして日々が過ぎていく。


後ほど再びブログを。
今から、クリーニング屋に。



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2 コメント

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後継者 (fairy25)
2012-06-06 22:56:15
姪御さんが遊びに来たのですね。
しっかりしたお嬢さんのようで、
将来楽しみですね

「カエルも好き」
「私の後継者はこの子」
というくだり、笑ってしまいました。

返信する
Unknown (fairyさんへ)
2012-06-07 21:05:46
fairyさん、お久しぶりです。
小学生の小さかった子がもう大人。
これには驚きました。
自分も年を取っているのにね。

動物好きというのが嬉しくてね。
猫好き、というのは私も妹も妹の子供たちも
そうですが
どうも、カエルとなると
カエルはいや、と答えられると思ったので
カエルも好き、と言われたときは
これは本物の動物好き、と確信。
私に似ているということで後継者、と
つい勝手に決めてしまいました。
彼女には伝えていませんけれど。

職場の向かいのビルの軒に
鳩がいるんです。ずっと一日中じっとしています。
きっと
卵を温めているんだなと見守っています。
無事産まれて巣立ってほしい、というのが願い。
鳩って、嫌いな人は嫌いでしょうし
糞害もあるし、雛がうるさくなって駆除、なんてなったら、可哀相。
それが心配です。
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