僕たちの天使

私の愛する天使たち、ネコ、山P、佐藤健君、60~80年代の音楽、バイクなどを徒然に語っていきます。

オトメちゃんが母親になっていました。

zooさん、お元気ですか。 もうご承知かもしれませんが、オトメちゃんが お母さんになっていましたね。市川動植物園のHPに 2013年、オトメちゃんがお母さんになっていたことが載っていました。赤ちゃんを抱いてカメラ目線です、オトメちゃん。こんなに嬉しいことはない。またブログを再開してくださることを願っています。 このブログの2014年8月4日の記事を読んでください。

(12/9)忖度ということば

2017年12月09日 20時20分07秒 | 文学/言葉/本
まだまだ、自分にとっては寒い日が来たとは思えない12月だ。
北海道は雪だろうか。
こちら東北仙台は、早朝にチラッと降る程度で、幻の瞬間のようなもの、目撃者も少ないだろう。
過ごしやすい東北の町である、仙台って。
この間の北仙台で中国の友人と会った日ぐらいか、寒い!と感じたのは。

今年の流行語に「忖度」が選ばれた。
漢検では読みが中心に出題されると思うが
意味までわかるのはなかなかいない。
テレビで、ネットでこの言葉が大いに使われた今年。
その使い方に違和感を覚えた自分だ。

相手の心を忖度する。

相手の心を想像する、推量する。

ところが、今の使われ方だと、
相手の心を推量して配慮する、とか
斟酌するとか、取り計らうとか、便宜を図るとか、付随した意味を持たせた使い方になっている。
そこまで意味はない。
しかし、新しく使い始めた人によって、この意味が定着していくと推測される。
本来はそこまでの意味じゃないよ、なんて無粋なことを言って煙たがれそうだ。
私はたまにこの忖度という言葉を使ってきた。
どちらかと言えば、好きな言葉だ。
10年くらい前にも、このブログで「忖度」のやりとりがあったのを思い出した。
相手側に立って、彼女の気持ちを想像してみた。そこに配慮とか斟酌という意味合いはなかった。
まさか、それらの意味合いを持たせた使い方は10年後に出てくるなんて予想もしていなかった。
今の使い方は
相手を忖度するではなくて、
相手に忖度する、という新しい使い方。
相手に配慮する、ならばわかりやすい。
これからも自分としては
相手の心を忖度する、という使い方をするので、あしからず。