(10/23)クロポチ、退院。

クロポチ、今日退院してきた。
昨日朝に病院に置いて治療をして
夕方に
連れて帰宅する予定だったが
行ってみると
危険状態だった。
高濃度酸素のケージに入れられて点滴、カテーテルを尿道に挿入中。
朝に病院に連れていって正解だったのだ。
もしも私の判断で
仕事を終えてから連れて行くとなったら
手遅れだった可能性がある。
それは先生から指摘された。
昨夜、熱っぽいと言ったが
朝は逆に低体温になってショック状態だったとのこと。

私が夕方に病院に行っても
クロポチは全然反応なし。
病院に連れてこられたショックも大きいようで
顔を隠したままだった。
よって
退院はできない、早くても土曜日、と言われた。

そして
疲れた身体をひきずるようにして
トボトボと歩き、地下鉄に乗り、またトボトボと歩いて帰宅。
昨日は一日頭痛もあり
仕事も思うように行かず
そして、病院への徒労、クロポチの容態の悪化、
いろいろと重なって
自分も身体を休めなければ状態だった。

今日は仕事も朝一からあるので
午前中はがっちり仕事をして
午後に帰宅。
夫が早く帰ってくると言っていたので
病院にお見舞いに行くことにしていた。
そのうち眠ってしまった私。

携帯に先生から何回も電話が入っていたが気づかなかった。
固定電話が鳴ってようやく目が覚めた。
今すぐに病院に来るようにとのこと。
今日、退院させるとのこと。
全くごはんを食べないので、家に連れてかえって
ごはんを食べさせるようにとのこと。

ちょうど夫が帰宅したので
５時前出発。
ところが大渋滞。
ナンダー？この渋滞は。
幾らなんでもノロノロしすぎる。
原因は、たった一箇所の道路工事。
そこを過ぎたらすいすいと進む。

おしっこは昨日、治療した時点で
大量に出ている。
血尿にもなっていた。
結石を見せてくれた。
見た目、それほど大きくない小さなものだけれど
これが尿道の入り口に詰まって蓋をした状態だった。

今日も大量にダラダラと流れ続ける。
しばらくその状態であるとのこと。
先生に
試供品のドライフードと缶詰をいただく。

帰りの車の中では
精神的に落ち着いたかのように
鳴き声もいつもの声になった。

帰宅すると
ドライをガツガツと食べるが
量は少ない。まあ、いつものことだが。
何度もトイレに入って
排尿。

今は落ち着いて横になっている。

やはり
家にいるほうが
精神的に安定して
ごはんも食べるし、落ち着いて寝られるのだ。
これまでのネコたちの病気もそうだった。
治療のために
病院に行くことはネコにとってストレスになり
それが逆に悪化させてしまうことがある。
先生が今日急に退院させる、と言ったのも
まず
排尿（大量に詰まっていたものが出たので）があったことと
食事は家のほうが食べる、と判断したこと。
体調的にまだすぐれないけれど
回復するなら、家のほうがいいのかもしれない。

明日、朝一で様子を伝えるための電話をして
日曜日にまた病院に行くことになるだろう。