八ヶ岳田舎暮し 移住のススメ MORISH COUNTRY

八ヶ岳での田舎暮らし支援。田舎暮らし37年の実績で移住相談、冬も快適な別荘デザイン&建築サポート!人生一度きりですよ!

記録的大雪始末記

2014年02月17日 19時50分03秒 | 八ヶ岳 田舎暮らし
2週に続く大雪、それも今回は観測史上類を見ない豪雪でした。
大雪の夜、帰宅途中で走行不能になった娘を樅の木荘まで迎えに行くも、
流石のフリーランダーでも登ることは困難で、一計を案じ、
夜中、樅の木荘の窓を叩き、泊めて貰うことが出来ました。
24時間の温泉付きでしたので、疲れた体を湯船で癒やすことが出来ました。

翌朝起きると、積雪は1mになっていて、道は無くなっていました。
2日目も降り続き、やむ気配が無く、更に降り積もる。
とりあえず、旅館の朝食を頂き、降りしきる雪を眺める。
除雪の車も、国道の除雪へかり出されているらしく全く来ない。
昼食後、娘の車を除雪の邪魔にならない場所へ移動すべく、掘り出すこと2時間。
なんとか駐車場の脇へ寄せました。
午後になってやっと除雪車がペンションラインの道へ来るも、車一台通るのがやっとの幅しかかけていない。
午後になって雪がやんできたので、チェックアウトして家へ向かったけど、別荘地への道はまだ、除雪がおぼつかない状態。
車を止める場所も離合する場所も無い、ボブスレーコースの様な道。
やむなく、樅の木荘へ戻り、もう一泊することに。
一度様子を見に、原村のA COOPへ行って見たらやっていた。ガソリンも入れて樅の木荘へ戻る。

3日目は朝から晴天。村の除雪が入るという話だけどいっこうに来る気配が無い。
でも、昨日よりは少しいいかもと、チェックアウトして別荘地へ向かう。
道は相変わらずボブスレーコース状態。
幸い対向車も無く、別荘地の入り口まで行くとエルグランドが立ち往生している。
除雪した道幅が狭すぎてその先へ行けないのだ。
フリーランダーもいけるかどうか分からない。
でも、管理事務所には車を止めるスペースがあるらしい。
意を決して突っ込む!
本当に車幅ギリギリで通過。なんとか管理事務所へ車を止めて、そこからは徒歩で家まで歩く。
途中までは除雪してあるけど、S時は除雪していない。
雪中行軍のように娘と腰まで沈む雪の坂を登る。
登り切ると家の前の道は除雪してあった。
っと、こんな感じで昨日家にたどり着きました。
我が家では、薪ストーブが頼りがいのある炎で迎えてくれて、お風呂も沸かしてくれていた!家は良いなあ!
休む暇も無く、屋根の雪下ろしをする。ヘトヘト。
お風呂に入って、体を温める。ああ、極楽!

そして、4日目の今日。
昼夜を通して管理人が除雪してくれていたので、
朝起きたら、道の状況はさらに良くなっていた。管理人に感謝!
午後に食料を買いに富士見町へ。途中HeartVillageに寄ってみる。
1m位の雪に覆われていたけど、被害は無さそうだった。
ここの除雪はプロに頼もう。

原村の主要道の除雪は完璧だった!
道幅も十分で地面の雪も平らに掻いてあるので、走りやすい!
アスファルトが見えているところもあるくらい!
っと、富士見町に入るなり、除雪が粗くなる。
道幅は何とか離合できる幅だけど、地面の除雪が不十分で
轍も凄く四駆でもハンドルを取られる状態。
接触事故が起こってもおかしくない状態だ。
ショッピングモールに行ったら、雪が3m位積み上がっている。
駐車場は半分くらいしか使えない。
物流は滞っているらしく、食料もガソリンも備蓄を販売しているということ。
今の所、食料もふんだんにある。ガソリンや灯油もまだ制限がかかっていない。
東京方面の道路が開通してくれないと困るなあ。
諏訪から名古屋までの中央道は開通した!
長野は雪になれているので、行政の対応も早い!

大変なのは甲府、山梨エリアだ。
普段雪の降らないエリアなので、未だに除雪が上手くいっていないようだ。
自衛隊に救助も要請されている。
政府の迅速な対応が望まれるが、3日経って調査団を派遣するなんて遅すぎる。
調査団より救助隊出動だろうと思うけど。

セブンイレブンがヘリコプターで山梨の店舗へ物資を届けたという。
企業の方が対応が早い。政府は何をやっているのだろう。

ということで、原村の八ヶ岳山麓標高1500mに住んでいる我が家は
平穏を取り戻しました!

今回の大雪災害で感じたこと。
諏訪エリアの行政の災害に対する対応が迅速で安心できた。
原村の町も、大雪の1日目でガソリンスタンドやスーパーマーケットが営業していた!
我が別荘地の除雪も、最初は出遅れたが、その後昼夜を徹して除雪作業をしてくれて、
2日目には買い物に行けるようになった。(今も除雪作業をしている)
薪ストーブのある我が家は、暖かく心強いということ!
備えあれば憂いなし!
観測史上最悪の大雪災害だったわけだけど、2日目でほぼ正常に回復する行政と別荘地!
このことは、移住する上でとても大事なことだと思います。

都会の方が、移住や別荘を建てられるのなら、絶対別荘地が良いと確信する事態でした。

段々暖かくなってきます。
是非、この素晴らしい原村の地を見学に来て、
気に入った土地が見つかったら、冬も快適なMORISH COUNTRY HOUSEを建ててください。
お待ちしています。

morishcountry@gmail.com
友枝康二郎

別荘地営業顧問
八ヶ岳ライフスタイルデザイナー
(土地アドバイス、別荘デザイナー&施行)

先週の大雪の後の我が家です。
屋根の雪もさほどではありませんでした。


先週は、別荘地も普通に散歩が出来て、雪がこんもり積もって綺麗でしたねえ。


今回の豪雪で屋根には1mも積もりました。
後付けの屋根の強度が心配なので、その部分の除雪を息子とやりました。


屋根の雪を下ろしたら、屋根と同じ高さに!まるで豪雪地帯です。
通年ですと30センチくらいの根雪なんですけどね。


雪かきが終わると、息子は家の前の道でスノーボードを始めました。
元気だなあ!


この写真は14日の、大雪警報が発令された昼です。
整体マッサージと買い物に富士見町まで行きました。
セブンイレブンの駐車場は、弁当を買い求める方で満杯。
この次点では、地元民は普通に仕事をしてました。


帰りにハートヴィレッジに寄ってみると、まだ車を止めることが出来ました。
これが、冒頭の写真の様に一日にして1m以上積もったのです。



14日の夜、仕事で帰宅中に走行不能になった娘を救助に向かいましたが、僕のランドローバーも降りるのがやっとで、
引き返すことは出来ず、樅の木荘に泊めて貰うことに。
ここは温泉付きなので、疲れた体を温泉で癒やすことが出来て、本当に良かったです。
翌朝、朝食のラウンジに行くと、周りの景色は、普段見ることの無い豪雪地域の風景です。


娘の車は、隣にある樅の湯の駐車場入り口で立ち往生していたので、
今後の除雪作業の邪魔にならない様に、お昼ご飯を食べてから掘り起こして、脇に移動させました。
雪かきというより、発掘作業ですね。




積雪は、人間にとって災害になりましたが、景色としてはとても綺麗です。
今後、この様な景色を見るのはきっと無いかもしれません。



この日は、ペンション通りに除雪が入ったので、何とか一車線通れるようになりました。
チェックアウトして、我が家に向かいましたが、別荘地への道はまだ除雪途中で、車を駐車するスペースも何処にも無く、
やむなく引き返し、原村のA COOPへ買い物に行きました。豪雪の翌日でしたが原村の町は普通に営業していました。
食料を買い込み、ガソリンを満タンにして、また樅の木荘へ泊まることにしました。
この夜には雪もやっと降り止み、玄関のイルミネーションが雪景色に光って綺麗でした。


大雪から二日目の朝、太陽が出てきました!
今日は帰れそうだな!
でも、念のためお昼まで宿で様子を見て、チェックアウト。



昨日通れなかった、別荘地への道も随分と除雪が進んでいました。
管理人が昼夜を徹して除雪をしてくれているのです。感謝!感謝!
3日目に我が家へ帰ってきたら、妻と息子が駐車場とGARAGEの入り口を除雪してくれていました!感謝!感謝!
家に入ると、薪ストーブの炎が暖かく迎えてくれました!ああ、家は良いなあ!


天気は良くなり、穏やかな山の暮らしが戻ってきました。
何事も無かったように、美しい夕暮れです。
AirStreamが雪に埋もれているのがいつもと違う景色です。


大自然の直中に住みながら、こうした快適な生活が出来るのは、別荘地だからです。
それと、冬でも暖かい薪ストーブのある家の暮らしがあるからです。
MORISH COUNTRY HOUSEの家造り&Designは、こうした私のこの地での実体験を活かした構造ですので、
他社と比較して、評価されてオーダーを頂いているのだと思います。
今回の大雪の経験も、今後の家造りに活かすことが沢山ありました。
これからも、日々家造りのために勉強していきたいと思っています。

皆さんも、この八ヶ岳に素敵な土地を見つけて、MORISH COUNTRY HOUSEを建てて見ませんか!



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2月16日(日)のつぶやき

2014年02月17日 04時05分16秒 | Weblog

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