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気まぐれ読書・映画・音楽の記録。本文に関係のないコメントについてはご遠慮させていただきます。

吉永みち子「オバハン流旅のつくり方」

2007-07-01 | エッセイ

オバハン流旅のつくり方「気がつけば騎手の女房」の著者吉永さん。

東京下町から日本全国、ときには海外で、名酒とご馳走に舌鼓をうち、温泉めぐりやショッピング。友達どうしの気楽な旅も、ふらりと出かける半日旅行も楽しみ方は無限大。満足度200%の極楽旅行エッセイ。

とにかく、文章に飾り気がなく、見聞きした事実が、豪快描かれるので、読んでいて清々しく、おお、楽しげー。猛烈に仕事を片付け、

福岡アラの旅、馬乳酒をもとめモンゴルへ、鹿児島焼酎を徹底追求、沖縄チンチンマグワー、イタコを訪ね青森へ、気がつけばハノイ、突如湯河原、越前ガニ、ハワイ航路、男鹿半島なまはげ旅、岩手短角牛、鞆の浦で時代旅行、人間ドックつき石和桃源郷などなど、オバハンの旅へのテーマの追求は貪欲であり、豪快。

美味しい物を食べ、飲み、歌い、マッサージ、見聞き、…少しの時間も無駄にしない飽くなき探求心と好奇心。愉快でした。

 



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