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気まぐれ読書・映画・音楽の記録。本文に関係のないコメントについてはご遠慮させていただきます。

「アリス・イン・ワンダーランド」

2010-05-04 | 映画

アリス・キングスレー(ミア・ワシコウスカ)、19歳。美しく成長した彼女は、ある日求婚者から逃げ出し、誤って“うさぎ穴”に落ちてしまう。そこは、かつて少女が迷い込んだワンダーランド。しかし、いまは残忍な“赤の女王”が支配する国。ワンダーランドの住人たちは、「預言の書」に記された、伝説の救世主“アリス”を待ち望んでいたのだが…。監督ティム・バートンが長年温めてきた『不思議の国のアリス』の映画化が実現。ジョニー・デップ演じるマッド・ハッターやチェシャ猫といったおなじみのキャラクターたちが、摩訶不思議なファンタジー・ワールドで蘇る

2010。アメリカ。

監督~ティムバートン

出演~ミア・ワシコウスカ、ジョニー・デップ、ヘレナ・ボナム=カーター、アン・ハサウェイ

GW映画の日。大混雑のなか。朝から並んで。上映3回目の午後のチケットげっと。

しかも、前の2列目。見上げるスクリーンと3Dはきつかった~。

映画は、地元で見る方がいいな。都会で、映画を見るなんて。やぼだ。映画の日だけど。駐車料金は、チケット分かかってしまった。やれやれ…。

さて、

アリスの世界は、お気に入りのワールドであり。このブログで関連の本の事も書いたと思う。

アリスは成長し、最愛の父親を亡くし、寡婦となった母親。姉の結婚。オールドミスの叔母。求婚を迫られ決断しなければならない。

そんな中、毎日、同じ夢をみるアリス。再び穴に落ちて。ワンダーランドの世界で常に、自分の意志で力強く、未来を切り開く、アリスの姿に感動する。そして、何事も逃げずに、そこにとどまらないで、逞しく現実に帰る。

そうな風に強く、生きていくのは簡単な事じゃないけれど、アリスから勇気を分けてもらいました。

今回は、娘と見たので、別の角度から、も楽しめました。

3Dの技術的な欠点。例えば、静止画での魅力はあるが。動きの速い場面での画像のぶれなど。はっきり言って。目が悪くなりそう。乱視が進みそうですね。

だから、字幕ばんで、キャストの生の声を楽しむことはできないから、吹き替え番だし。洋画は、字幕が好きです。

それから、魅力的なマッドハッター帽子屋のジョニー・ディップについて。

彼の役柄が、いつもいろんな事を考えすぎて、頭がおかしくなりそうってところ…自分みたいだ。と言う娘。なるほど…。

そういうのわかるな。いろいろあるけど、物事をシンプルにとらえられない。沢山のごちゃごちゃに気を回しすぎて、疲れちゃうんだ。人間って…。自分のやりたいことやっている。時、いきいきとしている帽子屋。それが、たとえ、赤の女王の帽子であっても。

映画も、本も人それぞれ、いろんな感じかたがあって、本当にたのしいな。



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