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赤い水性の部屋

あくまでも赤い水性個人のページですので、吹奏楽とは関係ない内容もあります。みなさんのコメントをお待ちしています。

私たちに必要なこと

2010年06月11日 | Weblog
 一通り、全パートが新しいコーチングスタッフでレッスンができた。昨日もかなり絞られて、正直、生徒達は、ヘコんでいるのではないだろうか。あれだけ徹底的にダメ出しと矯正をされれば無理もない。そのように厳しく徹底的な指導を講師陣にお願いしているのだし、ヘコんだ生徒達を支えるのが顧問の役目。もし、講師の先生方の課題がクリアできたらスーパー中学生になる。

 講師の先生方は厳しい方ばかりで、「良くないもの」は、はっきり「良くない」と指摘してくださる。中学生だろうが音大生だろうが、「良いもの」を要求してくださる。
 「頑張れ」「気合だ」という抽象的なアドバイスは一切ない。何が原因で、どうすれば解決できて、そのためにどういうことをやらなくてはならないのかを、的確に助言し、指導してくださる。(本当の意味では優しいということになる)

 生徒達をおだてたり、上手くもないのに上手いと思わせる必要はない。また、できないといって、怒ったり叱りつける必要もない。できるまで、指導の手を止めない。
 これはとても辛抱が要ることだ。できるようになるのには時間がかかる。技術を教えるのは簡単だが、それを身に付けさせるには、生徒の我慢強さと根気、指導者の我慢強さと根気が一致して粘り強く何度も何度も繰り返してはアドバイスをしてやり直し、また挑戦する。

 今の私達に必要なことだと思う。


 先生方、これからも手加減なしでよろしくお願いします。ウチの生徒もコレくらいで潰れるような弱い子達ではないと思います。