赤い水性の部屋

あくまでも赤い水性個人のページですので、吹奏楽とは関係ない内容もあります。みなさんのコメントをお待ちしています。

悩ましい・・・うらやましい・・・

2008年02月27日 | Weblog
 思ったようにピリッとしないバンドにイライラしながらも、次のことを考えているのだが、まずはバンドのメンバーが復活してすっきり活動再開しないことには仕方がない。

 ところで、このところ、生徒のマレットをそろえるためにいろいろと情報集めをしているのだが、師匠の助言も含めて、ボチボチ答えを出さないといけない。

 しかし、だいたいが、だいたいである。(なんのこっちゃ?)
自分が現役の学生プレーヤーの時でもプレイウッドのT-11で揃えていたのに、中学生がそれ以上を検討とか、なんて贅沢なのだろうか?
 ある意味、技術が未熟だからこそ、悩むのだが、国産なら今の3年生のようにパールのMomoseモデルが無難だと思う。T-11やフランネルのドイツスタイルは、ヘタクソがはっきりバレルからね。Herbertモデルか、ドイツのカウフマンが良いとの助言もあるのだが、結構高い。アメリカンスタイルならヴィックファースという、安定した定番もある。コレは悩ましい問題だ。しかも、日本で買えるのか?(特にHerbert)う~ん、こうなりゃ、現地(つまりニューヨークかウイーン)へ行くか?(無理無理)もしも日本で買えないとすると、得意(?)の英語による直接交渉&購入か?

 鍵盤マレットもプレイウッドをはじめ、各メーカーいろいろなものを出している。YAMAHAも意外と悪くないんだよね。マイクバトラーとか、マッサーもいいという話だ。悩む!!

  彼女達のプレイスタイルにもよるが、せっかく自分で購入する気になっているので、良いものを探してあげたい。なんといっても打楽器は道具で決まってしまうから。そのためにも、早く活動再開をスッキリしたいんだけどね、ホントは・・・

練習二回目

2008年02月23日 | Weblog
2月23日、花粉症勃発と同時に今日は選抜吹奏楽団の2回目の合同練習が行われた。
活動内容はだいたい以下の通り。

9:00 受付
9:30 ミーティング
9:40 基礎合奏  内容はコラール、チューニングと音程、ユニゾンと完全五度の倍音
10:45 合奏1 YARAMAIKA行進曲(写真)
11:45 曲紹介『サウス ランパート ストリート パレード』←マニアやね~
12:00 休憩 個人練習
13:00 合奏2『Fanfare, Ballad and Jubilee』←さらにマニアやね~
15:30 片付け・ミーティング
16:00 終了

 会場校の生徒さんや先生方、連盟のスタッフの方の協力もあって、スムーズに朝から帰りまでが進行したことにまず感謝。こういうことは、一人の力では出来ないからね。協力してもらえると思うと、こっちも、もっと準備とかしっかりしようって思えるし、先生方の関係や連盟も良い雰囲気になるね。
 また、今日は、選抜吹奏楽団を始めに作ろうと働きかけた先生方が19期の様子を見に来てくださった。その当時、自分が中学生だったんだから、すごい!
 大先輩に20年前のことをいくつか伺うと、当時のご苦労を思えば、今抱えている問題なんて、問題のうちに入らないね。(とはいっても問題であることに違いはないが・・・)

 さてさて、バンドのほうは、まだまだ全然「なんじゃこりゃ~?」で、もっと練習をさせないと教えることなんて何もないよ状態。各学校のスケジュールも忙しいのはわかるけど、選抜団員として、学校のことを完璧にやって、なおかつこちらもしっかりとやってよ~。

宣言

2008年02月23日 | Weblog
ここに宣言します。私は、2月23日(土)をもって・・・






今シーズン初の花粉症勃発です。
木曜日あたりから怪しかったのですが、今日の外の交通指導で一気にブレイクしました。私の場合、くしゃみと鼻水、そしてせきが出ます。季節柄、「風邪ですか?」と心配される方がいますが、花粉症です。

というわけで、約20年以上付き合ってきた花粉症対策十か条を紹介しよう。

1.外に出ない
2.外に出ない
3.外に出ない
4.顔を洗う、目を洗う
5.薬を飲む
6.早く寝る
7.コーヒーは飲まない
8.チョコもやめたほうがよい
9.外に出ない
10.外に出ない

というわけで、4月まで外に出ません。よろしく。

問題山積み・・・

2008年02月20日 | Weblog
 我が社はテスト休み。いつも書くが、テストの時が教員の使える時間が増える。もちろんその後の採点から成績検討、通信簿と忙しくなる前の前兆であるから、嵐の前の静けさであるが・・・
 バンド維新が終わりほっとしている気分もあるが、19期選抜の活動は待ってくれない。来年度の計画、練習計画、運営の調整など、検討しなくてはならない問題が山積みで、しかも、その次の20期については、解決の方向すら見えない問題もあり、暗礁に乗り上げたまま・・・詳しくは書けないのだが、とにかく緊急にクリアしないといけない問題について、何とかしなくてはならない。

 そうはいっても、指導してくださる3人の先生方や活動するバンドの皆さんが、充実して専念できるような準備や運営をするのが仕事だからね。何とかやってみますわ・・・

スーパー歯ブラシ

2008年02月19日 | Weblog
ここのところテンションが高かったので、ここで、日頃疑問に思っていることを少し・・・

先日近所のドラッグストアで歯ブラシに目が止まり、つい買ってしまった。今までとは違って、丸く円筒状に毛がついている、ちょうどフランネルのティンパニのバチような歯ブラシである。そのほかにも、黒い歯ブラシや、毛先がとがったものなど、種類は本当に多い。何が一番いいのか良くわからなくなってくる。
 ふと思ったのだが、いろいろな歯ブラシの特徴を一つにまとめた商品がなぜ発売されないのだろうか?山切りカットのビトゥウィーンのリーチで奥まで届く毛先が球の、歯周予防の黒い円筒状の歯間ブラシつき電動プラークコントロール可能な歯ブラシなら完璧ではないか?

 なのに、歯医者さんなどで売っている歯ブラシはいたって普通の、何の特徴もない歯ブラシ。ブラッシングの指導を受けると、そのままそれをくれる(きっと買わされているのだろうが)のだが、以前担任した中に歯医者の息子がいたので、「アノ歯ブラシって歯医者で売るくらいだから、良い物なの?」と聞くと、「全然売れんに。だって、アレ、俺が小さい時からずっとそのままあるもん。ウチの人も誰も使ってないよ」とのこと。そう考えると、歯ブラシは何でもいいのだろうか?

 『並びゆく友』ならぬ、『並びゆく歯』も人それぞれ。マウスピースと一緒で、人によって、よりマッチする物を選ぶべきなのだろうか?指揮棒だって、いろいろあるし、「自分はコレ!」ってこだわっている人もいれば、おじさんみたいに「コレ徳ちゃんにもらったやつ、カバンやポケットにはいるでこれでいい」というお方もいらっしゃる。みんなそれぞれに違うのかなあ?
 

バンド維新を終えて

2008年02月18日 | Weblog
 大きな本番が一つ終わった。新年1月4日からスタートしたこの取り組み、このイベント実現に向けていろいろな形で協力を頂いた方々に感謝の気持ちを伝えたい。
 さて、当日の感想はHPのほうに書いたが、バンドのメンバーにもレポートが課せられているので、私もレポートを・・・

 この企画、作曲家の先生方が自ら取り組んでくださっていることが、すごいことである。北爪先生の「最近、子ども達の周りには悲しいニュースが多い。作曲家として子ども達に何か伝えられることはないだろうか?私達の社会の未来のために何か出来ないだろうか?」という言葉が今でも忘れられない。そしてそれを実現させるために、出版関係の東京ハッスルコピー(以下、団体は全て敬称略)、CD録音をしてくださったキングレコード、自衛隊中央音楽隊、莫大な資金的な援助をしてくださったローランド芸術文化振興財団、具体的な準備を一手に引き受けてくださった浜松市、浜松市文化振興財団はじめ、多くのスタッフが一切の利益無しに心を込めて取り組んでくださったことが何よりもこのイベントの素晴らしさである。芸術家、演奏家、企業、行政、学校、地域・・・本当にみんなの手で実現させたこのイベントに自分も参加できたこと、初日のトップバッターと最終のオオトリを務めさせていただいたこと、一生の宝である。
 以前、宮川彬良さんも「無理なことや困ったことがあったら、その時はその時だ。四の五の言わんと、まずやってみようじゃないか。という、YARAMAIKAが気に入った。」と、仰っていた。コレだけのまとまりを見せられるのも、まさに浜松の『やらまいか』精神であろう。

 演奏をプロの演奏家でやるほうが良いだろう。金銭的な負担を考えて、セミプロや全国級の大学・職場・一般バンドだって可能かもしれない。世間の反応や、某匿名掲示板でもそのように言われているのは、わかりきっている。しかし、作曲家の先生方の「子ども達の未来に何か伝えたい」という熱いメッセージがこのイベントのスタートだとしたら・・・作曲家の先生方が、「吹奏楽(ブラバンと仰る先生方が多数)なんて書く気もなかったし、嫌いだった。なんで書いたかって・・・」このスピーチを聞いたときに、改めて今回のイベントにこめられた熱いメッセージを感じた。この初演が大人の演奏団体やプロの演奏団体だったとしたら、果たしてこれだけの先生方が書いてくださっただろうか?

 バンドの子ども達について考えてみる。彼女ら(彼ら)は、管楽器を始めて1年~2年である。半分は去年の今頃、ランドセルをしょっていた。管楽器の演奏どころか、ピアノすら弾けない子がほとんど、それどころか、楽譜のドレミすら出来ない子たちばかりである。『ベー』といえば、『アッカンベー』レベルである。それが、今回の『並びゆく友』では、「減三和音の響きを意識しよう。5音を抜いてあるから、根音を完璧に合わせよう。慎重に短7度をのせていこう・・・」と、机を丸くして、スコアを片手に、オルガンを弾きながらみんなで研究したのである。「三拍子のリズムと四拍子のメロディーのニュアンスを違いをはっきりさせつつ、合わせていこう。でないと、楽譜から自然に生まれるアクセントが表現されないよ。」「ポリリズムに注意して生き生きと表現しよう。」「始まりのテンポに対してのPoco Meno、accel、Piu Mossoをより工夫しよう。」一人一人が音楽を真剣に考えた。何かヒントはないだろうかと、北爪先生の作品である『映照』『サイドバイサイド』を聞き、他にもストラビンスキー等のCDも聞いた。もちろん、楽器でそれらを表現するための技能を身に付けるための地道な基礎練習、曲の練習などは、毎日行われた。子ども達の成長は、とてつもないスピードなのだということを、子ども達から教えてもらった。
 作曲家の先生方(特に北爪先生)は、そんな私達のやることを、全て受け入れてくださり、優しく包んでくださり、最後には、暖かい拍手までしてくださった。こんなことってあるのだろうか!?信じられない!

 今回の演奏会ほど、ステージがアマチュア(しかも中高生)で客席にプロフェッショナルが多くいた演奏会も珍しいだろう。しかも、トップバッター、オオトリは音楽無免許教員である。まさに『維新』である。来年もこの企画、続きがあるという。第一線の作曲家、音楽家と、子ども達とで広がる波紋が、浜松から世界に広がっていくことを願ってやまない。

厄払い

2008年02月14日 | Weblog
 2月13日は虚空蔵の最終日。地元にある虚空蔵寺におまいりしてダルマさんを購入。上のチビが生まれてからずっと一番小さいものからだんだんと大きくしていったが、これ以上大きくすると置くところもないし、値段も高いので、現在の8号でサイズの打ち止め。まあ、縁起のいい「八」ということで・・・
 13歳になる年は人生最初の厄年だとか、モノの本で読んだことがある。ちょうど中学生になるが、心も身体も子どもから大人に変わる大切な時期ということだろう。ちょいとその子たち(つまり今の生徒)のこともお祈りしながら、家内安全を祈願。携帯の魔よけストラップが壊れたので、お札・お守りの納め所に納めてきた。結構、縁起が良いとか悪いとか、気にするほうなんだよね、自分は。英語ではそういう人を『superstitious(スーパースティシャス)』という、たしか、昔勉強していた記憶では・・・
 上のチビは小さい頃から、「ダルマさん怖いよ~う」と泣きべそをかいていたが、下のチビは、「ダルマさん、変な顔ー!」と笑っている。そして、「お祭りってたのちいね!」と、露店で買った『アンパンマンのおもちゃ』で満足している。
 
 こういうお祭りに行けば、誰かしらに会うもので、この職業、日常生活には気をつけないといけない。